教科書


④ 防災・減災に向けた取り組みと課題(教科書166~167ページ)
学習課題
防災・減災のために、国や市町村などはどのような取り組みを行っているでしょうか。
防災・減災のために、国や市町村などはどのような取り組みを行っているでしょうか。
重要な数字・統計
約4000m → 南海トラフの深さ
およそ100~150年 → 資料から読み取れる、南海トラフ付近で巨大地震がくり返されているおよその間隔
最大5mより高い → 南海トラフ巨大地震で、一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
最大2~5m → 南海トラフ巨大地震で、一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
約4000m → 南海トラフの深さ
およそ100~150年 → 資料から読み取れる、南海トラフ付近で巨大地震がくり返されているおよその間隔
最大5mより高い → 南海トラフ巨大地震で、一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
最大2~5m → 南海トラフ巨大地震で、一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
重要語句
防災 → 災害による被害にあうことを防ぐこと。
減災 → 災害を予測して、被害をできるだけ小さくおさえること。
災害救助法 → 大きな災害が発生したとき、国が被災者を保護するために定めている法律。
ハザードマップ → さまざまな自然災害による被害を予測して示した地図。
公助 → 国や都道府県・市町村などによる防災、救助、支援。
自助 → 自分や家族の身を自分たちで守る行動。
共助 → 周囲の人たちと協力して助け合う行動。
耐震工事 → 地震による建物や橋の倒壊を防ぐための工事。
津波避難タワー → 津波から避難するための施設。
防災 → 災害による被害にあうことを防ぐこと。
減災 → 災害を予測して、被害をできるだけ小さくおさえること。
災害救助法 → 大きな災害が発生したとき、国が被災者を保護するために定めている法律。
ハザードマップ → さまざまな自然災害による被害を予測して示した地図。
公助 → 国や都道府県・市町村などによる防災、救助、支援。
自助 → 自分や家族の身を自分たちで守る行動。
共助 → 周囲の人たちと協力して助け合う行動。
耐震工事 → 地震による建物や橋の倒壊を防ぐための工事。
津波避難タワー → 津波から避難するための施設。
重要な地名・地域
南海(なんかい)トラフ → 四国の南の海底にあり、駿河湾(するがわん)から九州の東の沖にかけて伸びる深いみぞ。
三重県紀北町(きほくちょう) → 津波から避難するための津波避難タワーが資料で紹介されている。
北海道むかわ町 → 2018年に災害派遣された自衛隊の写真が示されている。
岡山県倉敷市(くらしきし) → 2018年の西日本豪雨の被災地として、愛知県から災害対応車両が派遣された。
南海(なんかい)トラフ → 四国の南の海底にあり、駿河湾(するがわん)から九州の東の沖にかけて伸びる深いみぞ。
三重県紀北町(きほくちょう) → 津波から避難するための津波避難タワーが資料で紹介されている。
北海道むかわ町 → 2018年に災害派遣された自衛隊の写真が示されている。
岡山県倉敷市(くらしきし) → 2018年の西日本豪雨の被災地として、愛知県から災害対応車両が派遣された。
学習課題のまとめ
国や都道府県・市町村などは、堤防やダムを造ったり、建物や橋の耐震工事を行ったりして防災に取り組んでいます。
しかし、すべての自然災害を防ぐことはできないため、ハザードマップや観測技術を利用した細かい予報などによって、被害をできるだけ小さくする減災にも取り組んでいます。
災害時には、公助だけでなく、自分や家族を守る自助、周囲の人々が協力する共助も大切です。
国や都道府県・市町村などは、堤防やダムを造ったり、建物や橋の耐震工事を行ったりして防災に取り組んでいます。
しかし、すべての自然災害を防ぐことはできないため、ハザードマップや観測技術を利用した細かい予報などによって、被害をできるだけ小さくする減災にも取り組んでいます。
災害時には、公助だけでなく、自分や家族を守る自助、周囲の人々が協力する共助も大切です。
① 災害への対応と支援
1大きな災害が発生したとき、国が被災者を保護するために定めている法律を何といいますか。答え
災害救助法
【解説】
大きな災害が発生したとき、国が被災者を保護するために災害救助法が定められています。これに基づいて、消防隊、警察、海上保安庁、自衛隊などの人々が派遣されます。避難所や仮設住宅の整備、生活物資の供給、医療活動なども行われ、被災した人々の生活を支えます。
【解説】
大きな災害が発生したとき、国が被災者を保護するために災害救助法が定められています。これに基づいて、消防隊、警察、海上保安庁、自衛隊などの人々が派遣されます。避難所や仮設住宅の整備、生活物資の供給、医療活動なども行われ、被災した人々の生活を支えます。
読解トレーニング問題
① 災害救助法は、誰を保護するために定められていますか。
答え
被災者。
② 災害時に派遣される人々を、解説文から二つ答えなさい。
答え
消防隊と警察。(海上保安庁、自衛隊でもよい)
③ 被災した人々の生活を支える活動を二つ答えなさい。
答え
避難所や仮設住宅の整備と、生活物資の供給。(医療活動でもよい)
2公的機関による支援のほかに、被災地の復旧や復興を後おしする活動は何ですか。
答え
ボランティアによる支援。
【解説】
災害時には、公的機関だけでなくボランティアも被災地を支えます。ボランティアの支援は、被災地の復旧や復興を後おしします。東日本大震災などの大きな災害では、海外の多くの国や地域、全国各地からの支援も被災地の人々を支えました。
【解説】
災害時には、公的機関だけでなくボランティアも被災地を支えます。ボランティアの支援は、被災地の復旧や復興を後おしします。東日本大震災などの大きな災害では、海外の多くの国や地域、全国各地からの支援も被災地の人々を支えました。
読解トレーニング問題
① ボランティアの支援は、被災地の何を後おししますか。
答え
復旧や復興。
② 大きな災害では、国内だけでなくどこからも支援が寄せられましたか。
答え
海外の多くの国や地域。
③ 解説文では、公的機関以外に誰が被災地を支えると説明されていますか。
答え
ボランティア。
② 防災と減災
3「防災」と「減災」は、それぞれどのような取り組みですか。答え
防災は災害による被害にあうことを防ぐこと、減災は災害を予測して被害をできるだけ小さくおさえること。
【解説】
防災とは、災害による被害にあうことを防ぐことです。一方、減災とは、災害を予測して被害をできるだけ小さくおさえることです。すべての自然災害を完全に防ぐことはできないため、防災とともに減災の取り組みも重要になります。
【解説】
防災とは、災害による被害にあうことを防ぐことです。一方、減災とは、災害を予測して被害をできるだけ小さくおさえることです。すべての自然災害を完全に防ぐことはできないため、防災とともに減災の取り組みも重要になります。
読解トレーニング問題
① 災害による被害にあうことを防ぐ取り組みを何といいますか。
答え
防災。
② 災害を予測して被害を小さくおさえる取り組みを何といいますか。
答え
減災。
③ 減災の取り組みも重要になるのはなぜですか。
答え
すべての自然災害を完全に防ぐことはできないため。
4国や都道府県・市町村は、自然災害の被害を小さくするために、どのような施設や工事を整えてきましたか。二つ答えなさい。
答え
堤防やダムを造ること、建物や橋の耐震工事をすること。(ため池を造ることでもよい)
【解説】
技術力が上がると、国や都道府県・市町村は自然災害の種類に応じた対策を進めました。洪水や津波に対しては海岸や河川に堤防やダムを造り、地震による倒壊に対しては建物や橋の耐震工事を行いました。また、水不足を防ぐためにはため池を造り、さまざまな被害を小さくしようとしてきました。
【解説】
技術力が上がると、国や都道府県・市町村は自然災害の種類に応じた対策を進めました。洪水や津波に対しては海岸や河川に堤防やダムを造り、地震による倒壊に対しては建物や橋の耐震工事を行いました。また、水不足を防ぐためにはため池を造り、さまざまな被害を小さくしようとしてきました。
読解トレーニング問題
① 洪水や津波に備えて造られるものを二つ答えなさい。
答え
堤防とダム。
② 耐震工事は、何による倒壊を防ぐために行われますか。
答え
地震による倒壊。
③ 水不足を防ぐために造られるものは何ですか。
答え
ため池。
③ ハザードマップと観測技術
5さまざまな自然災害による被害を予測して示した地図を何といいますか。答え
ハザードマップ。
【解説】
さまざまな対策をしても、すべての自然災害を防ぐことはできません。そこで、自然災害による被害を予測したハザードマップが作られています。また、気象衛星などの観測技術が向上したことで、細かい予報を出すこともできるようになり、減災に役立てられています。
【解説】
さまざまな対策をしても、すべての自然災害を防ぐことはできません。そこで、自然災害による被害を予測したハザードマップが作られています。また、気象衛星などの観測技術が向上したことで、細かい予報を出すこともできるようになり、減災に役立てられています。
読解トレーニング問題
① ハザードマップには何が予測して示されていますか。
答え
自然災害による被害。
② 細かい予報を出すことができるようになったのは、何が向上したためですか。
答え
気象衛星などの観測技術。
③ ハザードマップや細かい予報は、何に役立てられていますか。
答え
減災。
④ 公助・自助・共助
6「公助」「自助」「共助」は、それぞれどのような行動ですか。答え
公助は国や都道府県・市町村などによる防災・救助・支援、自助は自分や家族の身を自分たちで守る行動、共助は周囲の人たちと協力して助け合う行動。
【解説】
国や都道府県・市町村などが災害を防いだり、被災者を救助・支援したりすることを公助といいます。災害時には公助だけにたよらず、まず自助として自分や家族の身を自分たちで守る行動を取ることが大切です。そのうえで、周囲の人たちと協力して助け合う共助も重要になります。
【解説】
国や都道府県・市町村などが災害を防いだり、被災者を救助・支援したりすることを公助といいます。災害時には公助だけにたよらず、まず自助として自分や家族の身を自分たちで守る行動を取ることが大切です。そのうえで、周囲の人たちと協力して助け合う共助も重要になります。
読解トレーニング問題
① 国や都道府県・市町村などによる防災や救助・支援を何といいますか。
答え
公助。
② 災害時にまず自分や家族の身を守る行動を何といいますか。
答え
自助。
③ 自助を行ったうえで、周囲の人たちと協力して助け合う行動を何といいますか。
答え
共助。
⑤ 地域によって異なる防災の課題
7防災の課題が地域によって異なるのは、どのような違いがあるからですか。答え
住民が地域の特徴を知っているか、住民どうしの結び付き、高齢者の割合などに地域差があるから。
【解説】
ほかの土地から移住してきた人が多い都市部などでは、住民が地域の特徴を知らなかったり、住民どうしの結び付きが弱かったりすることがあります。一方、人口が少なく高齢者の割合が大きい地域では、たがいを助け合うことが難しい場合があります。このように地域の状況が異なるため、防災の課題も地域によって異なります。
【解説】
ほかの土地から移住してきた人が多い都市部などでは、住民が地域の特徴を知らなかったり、住民どうしの結び付きが弱かったりすることがあります。一方、人口が少なく高齢者の割合が大きい地域では、たがいを助け合うことが難しい場合があります。このように地域の状況が異なるため、防災の課題も地域によって異なります。
読解トレーニング問題
① 移住してきた人が多い都市部では、住民が何を知らないことがありますか。
答え
地域の特徴。
② 都市部で弱い場合があるものは何ですか。
答え
住民どうしの結び付き。
③ 人口が少なく高齢者の割合が大きい地域では、何が難しい場合がありますか。
答え
たがいを助け合うこと。
8災害に備えるため、日頃からどのようなことをしておくことが重要ですか。
答え
ハザードマップで身近な地域の危険を知り、防災訓練に参加し、地域の自然環境や過去の災害を知って、災害時の行動を考えておくこと。
【解説】
災害に備えるには、ハザードマップで身近な地域の危険を知ることが大切です。また、防災訓練に参加し、地域の自然環境の特徴や過去に発生した災害を知っておくことも必要です。こうした知識をもとに、災害時にどのような行動を取るべきかを日頃から考えておくことが重要です。
【解説】
災害に備えるには、ハザードマップで身近な地域の危険を知ることが大切です。また、防災訓練に参加し、地域の自然環境の特徴や過去に発生した災害を知っておくことも必要です。こうした知識をもとに、災害時にどのような行動を取るべきかを日頃から考えておくことが重要です。
読解トレーニング問題
① 身近な地域の危険を知るために利用するものは何ですか。
答え
ハザードマップ。
② 日頃から知っておくべきことを二つ答えなさい。
答え
地域の自然環境の特徴と、過去に発生した災害。
③ 地域についての知識をもとに、何を考えておくことが重要ですか。
答え
災害時にどのような行動を取るべきか。
⑥ 南海トラフと巨大地震
9南海(なんかい)トラフは、どこにあるどのような場所ですか。答え
四国の南の海底にあり、駿河湾から九州の東の沖にかけて伸びる深さ約4000mのみぞで、大陸のプレートの下に海のプレートが沈みこむ境目。
【解説】
南海トラフは、四国の南の海底にある深さ約4000mのみぞで、駿河湾(するがわん)から九州の東の沖にかけて伸びています。ここは、大陸のプレートの下に海のプレートが沈みこむ境目の場所です。この付近では、過去に巨大な地震がくり返し発生しています。
【解説】
南海トラフは、四国の南の海底にある深さ約4000mのみぞで、駿河湾(するがわん)から九州の東の沖にかけて伸びています。ここは、大陸のプレートの下に海のプレートが沈みこむ境目の場所です。この付近では、過去に巨大な地震がくり返し発生しています。
読解トレーニング問題
① 南海トラフは、四国のどちら側の海底にありますか。
答え
南側。
② 南海トラフは、駿河湾からどこにかけて伸びていますか。
答え
九州の東の沖。
③ 南海トラフは、二つのプレートがどのようになっている境目ですか。
答え
大陸のプレートの下に海のプレートが沈みこむ境目。
10南海トラフを震源とする巨大地震に備え、津波の危険がある地域にはどのような施設が造られていますか。
答え
津波避難タワー。
【解説】
南海トラフを震源とする巨大地震が発生すると、大きな津波が予想される海岸があります。教科書の地図には、満潮時に最大で5mより高い津波が予想される海岸や、最大で2~5mの津波が予想される海岸が示されています。そのため、三重県紀北町(きほくちょう)のように、津波から避難するための津波避難タワーが造られている地域があります。
【解説】
南海トラフを震源とする巨大地震が発生すると、大きな津波が予想される海岸があります。教科書の地図には、満潮時に最大で5mより高い津波が予想される海岸や、最大で2~5mの津波が予想される海岸が示されています。そのため、三重県紀北町(きほくちょう)のように、津波から避難するための津波避難タワーが造られている地域があります。
読解トレーニング問題
① 南海トラフの巨大地震で、海岸に予想されるものは何ですか。
答え
大きな津波。
② 教科書の地図で示されている津波の高さを二つ答えなさい。
答え
最大で5mより高い津波と、最大で2~5mの津波。
③ 津波避難タワーの例が紹介されているのはどこですか。
答え
三重県紀北町。
資料問題 地図・写真・グラフ・表から読み取ろう
資料のポイント
教科書166~167ページには、津波避難タワー、南海トラフ巨大地震で想定される津波の地図、災害派遣された自衛隊、災害対応車両、巨大地震の発生間隔、公的機関の支援の流れ、防災・減災の活動例などが示されています。
資料では、名称だけでなく「なぜ必要なのか」「どのような特徴が読み取れるのか」を確認しましょう。
資料1 166ページ 写真①「津波避難タワー」・地図②「想定される津波の高さ」教科書166~167ページには、津波避難タワー、南海トラフ巨大地震で想定される津波の地図、災害派遣された自衛隊、災害対応車両、巨大地震の発生間隔、公的機関の支援の流れ、防災・減災の活動例などが示されています。
資料では、名称だけでなく「なぜ必要なのか」「どのような特徴が読み取れるのか」を確認しましょう。
津波避難タワーのような施設が造られるのはなぜですか。地図と写真を関連付けて答えなさい。
答え
南海トラフを震源とする巨大地震では大きな津波が予想される海岸があり、津波から避難する必要があるため。
【解説】
地図には、南海トラフを震源とする巨大地震が起きたときに、大きな津波が予想される海岸が示されています。写真①は、三重県紀北町に造られた津波避難タワーです。大きな津波が予想される地域では、津波から避難するための施設を整えることが防災・減災につながります。
【解説】
地図には、南海トラフを震源とする巨大地震が起きたときに、大きな津波が予想される海岸が示されています。写真①は、三重県紀北町に造られた津波避難タワーです。大きな津波が予想される地域では、津波から避難するための施設を整えることが防災・減災につながります。
読解トレーニング問題
① 地図は何を震源とする巨大地震の津波を示していますか。
答え
南海トラフ。
② 写真①の津波避難タワーはどこにありますか。
答え
三重県紀北町。
③ 津波避難タワーを整えることは、何につながりますか。
答え
防災・減災。
資料2 166ページ 写真③・④「災害時の支援」
写真③・④から、災害時には地域をこえてどのような支援が行われていることがわかりますか。
答え
自衛隊の災害派遣や、ほかの都道府県から災害対応車両を派遣する支援が行われていること。
【解説】
写真③には、2018年に北海道むかわ町へ災害派遣された自衛隊が示されています。写真④には、2018年の西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市へ、愛知県から派遣された災害対応車両が示されています。これらの資料から、大きな災害では被災した地域だけでなく、ほかの地域からも人や車両などの支援が行われることがわかります。
【解説】
写真③には、2018年に北海道むかわ町へ災害派遣された自衛隊が示されています。写真④には、2018年の西日本豪雨の被災地である岡山県倉敷市へ、愛知県から派遣された災害対応車両が示されています。これらの資料から、大きな災害では被災した地域だけでなく、ほかの地域からも人や車両などの支援が行われることがわかります。
読解トレーニング問題
① 自衛隊が災害派遣された北海道の町はどこですか。
答え
北海道むかわ町。
② 岡山県倉敷市へ災害対応車両を派遣したのはどこですか。
答え
愛知県。
③ 二つの写真から、大きな災害時の支援にはどのような特徴があるとわかりますか。
答え
ほかの地域からも人や車両などの支援が行われること。
資料3 167ページ 資料⑤「過去にくり返し発生している巨大な地震」
南海トラフ付近の巨大地震には、発生のしかたにどのような特徴が見られますか。
答え
過去の記録から、およそ100~150年おきに巨大な地震がくり返されていること。
【解説】
資料⑤は、南海トラフ付近で過去に発生した巨大地震を時代順に示しています。資料の説明では、およそ100~150年おきに巨大な地震がくり返されていることが、過去の記録からわかるとされています。この資料は、南海トラフ付近で巨大地震が一度だけではなく、くり返し発生してきたことを示しています。
【解説】
資料⑤は、南海トラフ付近で過去に発生した巨大地震を時代順に示しています。資料の説明では、およそ100~150年おきに巨大な地震がくり返されていることが、過去の記録からわかるとされています。この資料は、南海トラフ付近で巨大地震が一度だけではなく、くり返し発生してきたことを示しています。
読解トレーニング問題
① 資料⑤は、どこの付近で起きた巨大地震を示していますか。
答え
南海トラフ付近。
② 資料の説明では、巨大地震はおよそ何年おきにくり返されていますか。
答え
およそ100~150年おき。
③ 資料から、巨大地震は一度だけ起きたのではなく、どのように発生してきたとわかりますか。
答え
くり返し発生してきた。
資料4 167ページ 資料⑧「防災・減災のための活動例」
災害に備えるための活動は、どのような順序で考えるとよいですか。資料をもとに説明しなさい。
答え
身近な地域で発生する災害を知り、被害が大きくなる場所を考え、災害に応じて備え、地域の自主防災組織について調べ、他地域の災害にも関心を寄せる。
【解説】
資料⑧では、まず過去の災害やハザードマップを調べ、身近な地域で発生する災害を知ることが示されています。次に、被害が大きくなる場所や避難経路を考え、水や食料の備蓄、家族との話し合いなどを行います。さらに、防災訓練への参加や地域の自主防災組織についての調査、他地域でのボランティアなどへ活動を広げていくことが示されています。
【解説】
資料⑧では、まず過去の災害やハザードマップを調べ、身近な地域で発生する災害を知ることが示されています。次に、被害が大きくなる場所や避難経路を考え、水や食料の備蓄、家族との話し合いなどを行います。さらに、防災訓練への参加や地域の自主防災組織についての調査、他地域でのボランティアなどへ活動を広げていくことが示されています。
読解トレーニング問題
① 身近な地域の災害を知るために調べるものを二つ答えなさい。
答え
過去の災害とハザードマップ。
② 災害に備えて家庭で行うことを二つ答えなさい。
答え
水や食料の備蓄と、家族との話し合い。
③ 地域で行う活動として、解説文では何への参加が示されていますか。
答え
防災訓練への参加。
学習課題に答えるまとめ問題
11防災・減災のために、国や市町村などはどのような取り組みを行っていますか。また、災害時に私たちに求められる行動もあわせて説明しなさい。答え
国や都道府県・市町村などは、堤防やダムの建設、建物や橋の耐震工事などによって防災に取り組んでいます。また、ハザードマップの作成や観測技術を利用した細かい予報などによって減災にも取り組んでいます。災害時には公助だけにたよらず、自助で自分や家族を守り、共助で周囲の人々と協力して助け合うことが大切です。
【解説】
自然災害に対しては、堤防・ダム・耐震工事など、被害を防ぐための防災対策が行われています。しかし、すべての自然災害を防ぐことはできないため、ハザードマップや細かい予報などを利用して被害を小さくする減災も進められています。さらに、災害時には国や自治体による公助に加え、自分や家族を守る自助と、周囲の人たちが助け合う共助を組み合わせることが大切です。
【解説】
自然災害に対しては、堤防・ダム・耐震工事など、被害を防ぐための防災対策が行われています。しかし、すべての自然災害を防ぐことはできないため、ハザードマップや細かい予報などを利用して被害を小さくする減災も進められています。さらに、災害時には国や自治体による公助に加え、自分や家族を守る自助と、周囲の人たちが助け合う共助を組み合わせることが大切です。
読解トレーニング問題
① 被害を防ぐための防災対策を二つ答えなさい。
答え
堤防・ダムの建設と耐震工事。
② ハザードマップや細かい予報は、何のために利用されますか。
答え
災害の被害を小さくするため。
③ 災害時に公助と組み合わせることが大切な二つの行動は何ですか。
答え
自助と共助。
重要な数字・統計――最後の確認
約4000m → 南海トラフの深さ
およそ100~150年 → 資料から読み取れる巨大地震のおよその間隔
最大5mより高い → 一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
最大2~5m → 一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
約4000m → 南海トラフの深さ
およそ100~150年 → 資料から読み取れる巨大地震のおよその間隔
最大5mより高い → 一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
最大2~5m → 一部の海岸に予想される満潮時の津波の高さ
重要語句――組み合わせの確認
防災 → 災害による被害にあうことを防ぐ
減災 → 災害を予測し、被害をできるだけ小さくおさえる
災害救助法 → 大きな災害のときに被災者を保護する
ハザードマップ → 自然災害による被害を予測して示した地図
公助 → 国・都道府県・市町村などによる防災、救助、支援
自助 → 自分や家族の身を自分たちで守る
共助 → 周囲の人たちと協力して助け合う
耐震工事 → 地震による建物や橋の倒壊を防ぐ
津波避難タワー → 津波から避難するための施設
防災 → 災害による被害にあうことを防ぐ
減災 → 災害を予測し、被害をできるだけ小さくおさえる
災害救助法 → 大きな災害のときに被災者を保護する
ハザードマップ → 自然災害による被害を予測して示した地図
公助 → 国・都道府県・市町村などによる防災、救助、支援
自助 → 自分や家族の身を自分たちで守る
共助 → 周囲の人たちと協力して助け合う
耐震工事 → 地震による建物や橋の倒壊を防ぐ
津波避難タワー → 津波から避難するための施設
重要な地名・地域――最後の確認
南海トラフ → 四国の南の海底・駿河湾から九州の東の沖・巨大地震
三重県紀北町 → 津波避難タワー
北海道むかわ町 → 2018年の自衛隊の災害派遣
岡山県倉敷市 → 2018年の西日本豪雨・愛知県から災害対応車両
南海トラフ → 四国の南の海底・駿河湾から九州の東の沖・巨大地震
三重県紀北町 → 津波避難タワー
北海道むかわ町 → 2018年の自衛隊の災害派遣
岡山県倉敷市 → 2018年の西日本豪雨・愛知県から災害対応車両
学習課題のまとめ――暗記する順番
自然災害への備え:堤防・ダム・耐震工事などを行う
↓
防災:災害による被害にあうことを防ぐ
↓
すべての災害は防げない:自然災害を完全に防ぐことはできない
↓
減災:ハザードマップや細かい予報で被害をできるだけ小さくする
↓
災害時の行動:公助だけでなく、自助・共助を組み合わせる
↓
地域に応じた備え:地域の自然環境や過去の災害を知り、防災訓練などに参加する
自然災害への備え:堤防・ダム・耐震工事などを行う
↓
防災:災害による被害にあうことを防ぐ
↓
すべての災害は防げない:自然災害を完全に防ぐことはできない
↓
減災:ハザードマップや細かい予報で被害をできるだけ小さくする
↓
災害時の行動:公助だけでなく、自助・共助を組み合わせる
↓
地域に応じた備え:地域の自然環境や過去の災害を知り、防災訓練などに参加する
