奈良時代

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奈良時代 歴史の流れ

【この時代の流れ】

大宝律令が完成し、律令国家のしくみが整う
 ↓
平城京に都が移される
 ↓
古事記や日本書紀などの歴史書が編纂される
 ↓
聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てる
 ↓
唐から鑑真が来日する

【ひとことで覚える】

「大宝律令 → 平城京 → 歴史書 → 国分寺・国分尼寺 → 鑑真」
★大切なポイント
奈良時代には、律令国家のしくみが整えられ、平城京を中心とした政治が行われました。
また、古事記や日本書紀などの歴史書がつくられ、仏教に関係する動きも見られました。
ただし、これらすべてが「前の出来事が原因となって次の出来事が起こった」という関係ではありません。
政治・文化・仏教という奈良時代の特徴を、一つのまとまりとして整理して覚えましょう。

① 大宝律令と律令国家

1 律令国家のしくみが整うことにつながったものは何ですか。
答え
大宝律令
【解説】
奈良時代につながる政治のしくみとして、大宝律令が完成しました。
大宝律令が完成したことで、律令国家のしくみが整いました。
その後、都は平城京に置かれ、奈良時代の政治が行われていきました。
「大宝律令 → 律令国家のしくみ → 平城京」と関連づけると、政治の流れを理解しやすくなります。

読解トレーニング問題

① 大宝律令が完成すると、何のしくみが整いましたか。
答え
律令国家のしくみです。

② 解説では、大宝律令を奈良時代の何に関係するものとして説明していますか。
答え
政治のしくみに関係するものとして説明しています。

③ 次の内容を、解説の流れに沿って並べなさい。
〔平城京・大宝律令・律令国家のしくみが整う〕
答え
大宝律令 → 律令国家のしくみが整う → 平城京

② 平城京

2 奈良時代に都が置かれた場所はどこですか。
答え
平城京
【解説】
律令国家のしくみが整えられていく中で、都は平城京に移されました。
平城京は奈良時代の政治の中心となりました。
この時代には、政治だけでなく、古事記や日本書紀などの歴史書も編纂されました。
そのため、奈良時代は「平城京を中心とした政治」と「文化の発展」を合わせて整理すると理解しやすくなります。

読解トレーニング問題

① 奈良時代の政治の中心となった都はどこですか。
答え
平城京です。

② 解説では、平城京とともに何の発展にも注目するとよいと説明されていますか。
答え
文化の発展です。

③ 次の内容を、解説の流れに沿って並べなさい。
〔歴史書の編纂・律令国家のしくみ・平城京〕
答え
律令国家のしくみ → 平城京 → 歴史書の編纂

③ 古事記と日本書紀

3 奈良時代に編纂された歴史書を2つ答えなさい。
答え
古事記・日本書紀
【解説】
平城京に都が置かれた奈良時代には、古事記や日本書紀などの歴史書が編纂されました。
これらは、この時代の文化に関係する重要事項です。
同じ奈良時代には、聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てました。
歴史書の編纂と仏教に関係する動きは、どちらも奈良時代の重要な特色として整理して覚えましょう。

読解トレーニング問題

① 奈良時代に編纂された歴史書として、解説にあげられているものは何ですか。
答え
古事記と日本書紀です。

② 古事記や日本書紀は、奈良時代の何に関係する重要事項ですか。
答え
文化に関係する重要事項です。

③ 解説では、歴史書の編纂とともに、同じ奈良時代の重要事項として何が紹介されていますか。
答え
聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てたことです。

④ 聖武天皇と国分寺・国分尼寺

4 国ごとに国分寺と国分尼寺を建てた天皇はだれですか。
答え
聖武天皇
【解説】
奈良時代には、古事記や日本書紀などの歴史書が編纂されました。
また、聖武天皇は国ごとに国分寺と国分尼寺を建てました。
これは、奈良時代の仏教に関係する重要な動きです。
さらにこの時代には、唐から鑑真が来日しており、奈良時代では仏教に関係する人物や出来事も重要です。

読解トレーニング問題

① 聖武天皇は、国ごとに何を建てましたか。
答え
国分寺と国分尼寺です。

② 国分寺と国分尼寺は、奈良時代の何に関係する動きですか。
答え
仏教に関係する動きです。

③ 解説で、聖武天皇の後に紹介されている人物はだれですか。
答え
鑑真です。

⑤ 鑑真

5 奈良時代に唐から日本へ来た人物はだれですか。
答え
鑑真
【解説】
奈良時代には、聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てました。
このように、奈良時代には仏教に関係する動きが見られました。
同じ時代に、唐から鑑真が日本へ来ました。
資料には来日の詳しい目的までは書かれていないため、まず「奈良時代・唐・鑑真」を結びつけて覚えましょう。

読解トレーニング問題

① 鑑真はどこの国から日本へ来ましたか。
答え
唐から来ました。

② 解説では、奈良時代に何に関係する動きが見られたと説明されていますか。
答え
仏教に関係する動きです。

③ 鑑真について、まずどの3つを結びつけて覚えるとよいですか。
答え
「奈良時代・唐・鑑真」です。

奈良時代 流れの総復習

① 穴埋め問題

(    )が完成し、律令国家のしくみが整う
 ↓
(    )に都が移される
 ↓
古事記や(    )などの歴史書が編纂される
 ↓
聖武天皇が国ごとに(    )と国分尼寺を建てる
 ↓
唐から(    )が来日する
答え
大宝律令が完成し、律令国家のしくみが整う
 ↓
平城京に都が移される
 ↓
古事記や日本書紀などの歴史書が編纂される
 ↓
聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てる
 ↓
唐から鑑真が来日する

② 2つの出来事の前後関係問題

大宝律令の完成と平城京への遷都では、どちらが先ですか。
答え
大宝律令の完成です。
大宝律令の完成 → 平城京への遷都、という順番です。

③ 3項目の並べ替え問題

次の3項目を流れに沿って並べなさい。
〔鑑真の来日・平城京への遷都・国分寺と国分尼寺〕
答え
平城京への遷都 → 国分寺と国分尼寺 → 鑑真の来日

④ 奈良時代の重要事項をすべて使った流れ問題

次の5項目を流れに沿って並べなさい。

〔鑑真・歴史書の編纂・大宝律令・国分寺と国分尼寺・平城京〕
答え
大宝律令
 ↓
平城京
 ↓
古事記・日本書紀などの歴史書の編纂
 ↓
国分寺・国分尼寺
 ↓
鑑真

ひとことで覚えるなら
「大宝律令 → 平城京 → 歴史書 → 国分寺・国分尼寺 → 鑑真」

⑤ なぜこの順番になるのか説明しよう

次の流れを見て、奈良時代にはどのようなことがあったのか、自分の言葉で説明しなさい。

大宝律令
 ↓
平城京
 ↓
歴史書
 ↓
国分寺・国分尼寺
 ↓
鑑真

答え
大宝律令が完成し、律令国家のしくみが整いました。
その後、平城京に都が置かれました。
奈良時代には、古事記や日本書紀などの歴史書も編纂されました。
また、聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建て、唐から鑑真も来日しました。
このように、奈良時代は政治のしくみだけでなく、文化や仏教に関係する動きも合わせて理解することが大切です。

★最後にこれだけは言えるようにしよう

「奈良時代は?」と聞かれたら、まず頭の中で、

大宝律令 → 平城京 → 歴史書 → 国分寺・国分尼寺 → 鑑真

と思い出しましょう。

そして、
「大宝律令が完成し、律令国家のしくみが整った」
「平城京に都が置かれた」
「古事記や日本書紀などの歴史書が編纂された」
「聖武天皇が国ごとに国分寺と国分尼寺を建てた」
「唐から鑑真が来日した」
と説明できれば、奈良時代の重要事項をばらばらではなく、一つのまとまりとして理解できます。

※文化や仏教に関する項目については、すべてが直接の原因・結果でつながっているわけではありません。同じ奈良時代の重要事項として整理して覚えましょう。