教科書


⑦ 産業から見た日本の特色(教科書174~175ページ)
学習課題
日本の産業にはどのような特色があり、どのように変化しているでしょうか。
日本の産業にはどのような特色があり、どのように変化しているでしょうか。
重要な数字・統計
1960年:第一次産業28.7%/第二次産業28.0%/第三次産業43.3%。
2023年:第一次産業3.7%/第二次産業23.3%/第三次産業73.7%。
2022年:第三次産業就業者の割合は全国74.6%、東京都85.9%。
1970年代以降:工業地域が内陸部にも広がる。
1980年代後半から:企業の海外生産が増加。
1960年:第一次産業28.7%/第二次産業28.0%/第三次産業43.3%。
2023年:第一次産業3.7%/第二次産業23.3%/第三次産業73.7%。
2022年:第三次産業就業者の割合は全国74.6%、東京都85.9%。
1970年代以降:工業地域が内陸部にも広がる。
1980年代後半から:企業の海外生産が増加。
重要語句
第一次産業:自然に直接働きかけ、動植物を得る産業。
第二次産業:自然から得た材料を加工する産業。
第三次産業:物の生産に直接関わらない産業。
食料自給率:国内で消費する食料を国内生産でまかなう割合。
貿易の自由化:輸入などの制限を緩めること。
交通網:鉄道・道路・空港などのつながり。
地場産業:地域に根差して発展した産業。
地域の活性化:地域の産業や暮らしを盛んにすること。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸に工業が集中した地域。
臨海型:海沿いの工業地域。
内陸型:海から離れた工業地域。
加工貿易:原料を輸入し、加工製品を輸出する貿易。
産業の空洞化(くうどうか):海外生産の増加などで国内産業が衰退すること。
ICT:情報通信技術。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋を中心とする都市圏。
AI:人工知能。
第一次産業:自然に直接働きかけ、動植物を得る産業。
第二次産業:自然から得た材料を加工する産業。
第三次産業:物の生産に直接関わらない産業。
食料自給率:国内で消費する食料を国内生産でまかなう割合。
貿易の自由化:輸入などの制限を緩めること。
交通網:鉄道・道路・空港などのつながり。
地場産業:地域に根差して発展した産業。
地域の活性化:地域の産業や暮らしを盛んにすること。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸に工業が集中した地域。
臨海型:海沿いの工業地域。
内陸型:海から離れた工業地域。
加工貿易:原料を輸入し、加工製品を輸出する貿易。
産業の空洞化(くうどうか):海外生産の増加などで国内産業が衰退すること。
ICT:情報通信技術。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋を中心とする都市圏。
AI:人工知能。
重要な地名・地域
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸の工業集中地域。
京浜(けいひん)工業地帯:東京・神奈川を中心とする地域。
中京(ちゅうきょう)工業地帯:愛知県を中心とする地域。
阪神(はんしん)工業地帯:大阪・兵庫を中心とする地域。
京葉(けいよう)工業地域:千葉県の東京湾沿岸。
瀬戸内(せとうち)工業地域:瀬戸内海沿岸。
北九州工業地域:九州北部。
北関東工業地域:関東地方の内陸部。
東海工業地域:東海地方。
北陸工業地域:北陸地方。
倉敷(くらしき)市:臨海型工業地域の写真の場所。
久喜(くき)市:内陸型工業地域の写真の場所。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸の工業集中地域。
京浜(けいひん)工業地帯:東京・神奈川を中心とする地域。
中京(ちゅうきょう)工業地帯:愛知県を中心とする地域。
阪神(はんしん)工業地帯:大阪・兵庫を中心とする地域。
京葉(けいよう)工業地域:千葉県の東京湾沿岸。
瀬戸内(せとうち)工業地域:瀬戸内海沿岸。
北九州工業地域:九州北部。
北関東工業地域:関東地方の内陸部。
東海工業地域:東海地方。
北陸工業地域:北陸地方。
倉敷(くらしき)市:臨海型工業地域の写真の場所。
久喜(くき)市:内陸型工業地域の写真の場所。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋。
学習課題のまとめ
産業の分類:自然に働きかける第一次産業、加工する第二次産業、サービスなどの第三次産業。
産業構成の変化:第一次産業の割合が減り、第三次産業の割合が増えた。
農林水産業:輸入品に対抗して品質を高め、交通網や地域の特色を生かす。
工業:太平洋ベルトに集中した後、交通網の整備で内陸部にも広がった。
海外生産:加工貿易に頼ってきたが、海外生産増加により産業の空洞化が問題になった。
商業・サービス:ICTなどが三大都市圏に集まり、第三次産業で働く人が増えている。
産業の分類:自然に働きかける第一次産業、加工する第二次産業、サービスなどの第三次産業。
産業構成の変化:第一次産業の割合が減り、第三次産業の割合が増えた。
農林水産業:輸入品に対抗して品質を高め、交通網や地域の特色を生かす。
工業:太平洋ベルトに集中した後、交通網の整備で内陸部にも広がった。
海外生産:加工貿易に頼ってきたが、海外生産増加により産業の空洞化が問題になった。
商業・サービス:ICTなどが三大都市圏に集まり、第三次産業で働く人が増えている。
① 産業の分類と日本の変化
1日本の産業は、どのような三つの産業に分類されますか。
読解トレーニング問題
① 農業・林業・漁業は何次産業ですか。
② 製造業と建設業に共通する仕事の特徴は何ですか。
③ 運輸業や教育は何次産業ですか。
答え
第一次産業・第二次産業・第三次産業。
【解説】
第一次産業は、土地や海などの自然に直接働きかけ、動植物を得る産業で、農業・林業・漁業が含まれます。第二次産業は自然から得た材料を加工する産業で、製造業や建設業が含まれます。第三次産業は物の生産に直接関わらない産業で、運輸業・金融業・教育・医療などが含まれます。仕事の内容に注目すると三つの分類を区別できます。
【解説】
第一次産業は、土地や海などの自然に直接働きかけ、動植物を得る産業で、農業・林業・漁業が含まれます。第二次産業は自然から得た材料を加工する産業で、製造業や建設業が含まれます。第三次産業は物の生産に直接関わらない産業で、運輸業・金融業・教育・医療などが含まれます。仕事の内容に注目すると三つの分類を区別できます。
読解トレーニング問題
① 農業・林業・漁業は何次産業ですか。
答え
第一次産業。
② 製造業と建設業に共通する仕事の特徴は何ですか。
答え
自然から得た材料を加工すること。
③ 運輸業や教育は何次産業ですか。
答え
第三次産業。
2日本の産業別人口の割合は、長期的にどのように変化していますか。
読解トレーニング問題
① 1960年の第一次産業の割合は何%でしたか。
② 2023年の第一次産業の割合は何%でしたか。
③ 第三次産業の割合は1960年から2023年にかけて増えましたか、減りましたか。
答え
第一次産業の割合が減り、第三次産業の割合が増えている。
【解説】
1960年には、第一次産業で働く人の割合は28.7%でした。2023年には、その割合は3.7%に下がりました。一方、第三次産業の割合は1960年の43.3%から2023年の73.7%に増えました。このように、日本では働く人の産業別の割合が大きく変化しています。
【解説】
1960年には、第一次産業で働く人の割合は28.7%でした。2023年には、その割合は3.7%に下がりました。一方、第三次産業の割合は1960年の43.3%から2023年の73.7%に増えました。このように、日本では働く人の産業別の割合が大きく変化しています。
読解トレーニング問題
① 1960年の第一次産業の割合は何%でしたか。
答え
28.7%。
② 2023年の第一次産業の割合は何%でしたか。
答え
3.7%。
③ 第三次産業の割合は1960年から2023年にかけて増えましたか、減りましたか。
答え
増えました。
② 地域の活性化を図る農林水産業
3日本の農家は、安い外国産農産物にどのように対抗していますか。
読解トレーニング問題
① 外国産の安い農産物が大量に入るようになった背景は何ですか。
② 大量輸入によって日本の食料自給率はどうなりましたか。
③ 日本の農家が重視している農産物の特徴を二つ答えなさい。
答え
品質が高く、安全で新鮮な農産物を生産する工夫をしている。
【解説】
農産物の貿易が自由化されると、価格の安い農産物が外国から大量に輸入されました。その結果、日本の食料自給率は大幅に下がりました。日本の農家は、品質が高く、安全で新鮮な農産物を生産する工夫をしています。価格だけでなく、農産物の品質などを生かして外国産に対抗しています。
【解説】
農産物の貿易が自由化されると、価格の安い農産物が外国から大量に輸入されました。その結果、日本の食料自給率は大幅に下がりました。日本の農家は、品質が高く、安全で新鮮な農産物を生産する工夫をしています。価格だけでなく、農産物の品質などを生かして外国産に対抗しています。
読解トレーニング問題
① 外国産の安い農産物が大量に入るようになった背景は何ですか。
答え
農産物の貿易の自由化。
② 大量輸入によって日本の食料自給率はどうなりましたか。
答え
大幅に下がりました。
③ 日本の農家が重視している農産物の特徴を二つ答えなさい。
答え
品質が高いことと、安全で新鮮なこと。
4大都市圏から離れた地方でも農林水産物を出荷しやすくなったのはなぜですか。
読解トレーニング問題
① 整備された交通網の例を二つ答えなさい。
② 発達した輸送技術は、どのような状態で運ぶ技術ですか。
③ 交通網と輸送技術の発達は、どのような地方の出荷を助けましたか。
答え
交通網の整備と冷凍輸送などの技術の発達による。
【解説】
鉄道・高速道路・空港などの交通網が整備されました。また、農林水産物を冷凍したまま運ぶ技術も発達しました。そのため、大都市圏から離れた地方でも農林水産物を出荷しやすくなりました。地方は地域の特色を生かした産物を広い地域へ届けられるようになりました。
【解説】
鉄道・高速道路・空港などの交通網が整備されました。また、農林水産物を冷凍したまま運ぶ技術も発達しました。そのため、大都市圏から離れた地方でも農林水産物を出荷しやすくなりました。地方は地域の特色を生かした産物を広い地域へ届けられるようになりました。
読解トレーニング問題
① 整備された交通網の例を二つ答えなさい。
答え
鉄道と高速道路。
② 発達した輸送技術は、どのような状態で運ぶ技術ですか。
答え
冷凍したまま運ぶ技術。
③ 交通網と輸送技術の発達は、どのような地方の出荷を助けましたか。
答え
大都市圏から離れた地方。
5農村・山村・漁村では、地域を活性化するためにどのような取り組みをしていますか。
読解トレーニング問題
① 地域の料理には、どのような食材が使われますか。
② 伝統工芸の例を二つ答えなさい。
③ 観光業では地域の何を生かしていますか。
答え
地元の食材、地場産業、観光業などを組み合わせている。
【解説】
農村・山村・漁村では、地元の食材を使った料理を地域の魅力として生かしています。織物や木工品などの伝統工芸、陶磁器などの地場産業も大切にしています。さらに、自然や歴史を生かした観光業を組み合わせる地域もあります。こうした取り組みによって地域の活性化を図っています。
【解説】
農村・山村・漁村では、地元の食材を使った料理を地域の魅力として生かしています。織物や木工品などの伝統工芸、陶磁器などの地場産業も大切にしています。さらに、自然や歴史を生かした観光業を組み合わせる地域もあります。こうした取り組みによって地域の活性化を図っています。
読解トレーニング問題
① 地域の料理には、どのような食材が使われますか。
答え
地元の食材。
② 伝統工芸の例を二つ答えなさい。
答え
織物と木工品。
③ 観光業では地域の何を生かしていますか。
答え
自然や歴史。
③ 地域的な広がりを見せる工業
6太平洋ベルトとは、どのような地域ですか。
読解トレーニング問題
① 初めに工業地域が形成されたのは、主にどの海の沿岸部ですか。
② 工業地域の分散が進んだのは何年代以降ですか。
③ 交通網の整備によって工業地域はどこにも広がりましたか。
答え
太平洋や瀬戸内海の沿岸部に工業が集中して形成された地域。
【解説】
日本では、明治から第二次世界大戦後にかけて、太平洋や瀬戸内海の沿岸部に工業地域が形成されました。こうした工業の集中する地域は太平洋ベルトとよばれました。1970年代以降は交通網の整備が進みました。その結果、工業地域は日本各地に分散し、内陸部にも広がりました。
【解説】
日本では、明治から第二次世界大戦後にかけて、太平洋や瀬戸内海の沿岸部に工業地域が形成されました。こうした工業の集中する地域は太平洋ベルトとよばれました。1970年代以降は交通網の整備が進みました。その結果、工業地域は日本各地に分散し、内陸部にも広がりました。
読解トレーニング問題
① 初めに工業地域が形成されたのは、主にどの海の沿岸部ですか。
答え
太平洋と瀬戸内海。
② 工業地域の分散が進んだのは何年代以降ですか。
答え
1970年代以降。
③ 交通網の整備によって工業地域はどこにも広がりましたか。
答え
内陸部。
7臨海型の工業地域と内陸型の工業地域は、何が違いますか。
読解トレーニング問題
① 臨海型の工業地域はどこに形成されますか。
② 臨海型の写真に示されているのは何県何市ですか。
③ 内陸型の写真に示されているのは何県何市ですか。
答え
臨海型は海沿い、内陸型は海から離れた内陸部にある。
【解説】
臨海型の工業地域は、海沿いに形成された工業地域です。教科書では岡山県倉敷市の写真が例として示されています。一方、内陸型の工業地域は、海から離れた内陸部に形成された工業地域です。こちらは埼玉県久喜市の写真が例として示されています。
【解説】
臨海型の工業地域は、海沿いに形成された工業地域です。教科書では岡山県倉敷市の写真が例として示されています。一方、内陸型の工業地域は、海から離れた内陸部に形成された工業地域です。こちらは埼玉県久喜市の写真が例として示されています。
読解トレーニング問題
① 臨海型の工業地域はどこに形成されますか。
答え
海沿い。
② 臨海型の写真に示されているのは何県何市ですか。
答え
岡山県倉敷市。
③ 内陸型の写真に示されているのは何県何市ですか。
答え
埼玉県久喜市。
④ 加工貿易と産業の空洞化
8加工貿易とはどのような貿易ですか。
読解トレーニング問題
① 日本は海外から主に何を輸入してきましたか。
② 輸入した原料を加工するときに生かすものは何ですか。
③ 完成した工業製品はどこへ送られますか。
答え
原料を輸入し、加工した工業製品を輸出する貿易。
【解説】
日本は、海外から原料を輸入してきました。その原料を高い技術力で加工し、優れた工業製品をつくります。そして、完成した工業製品を海外へ輸出します。日本はこのような加工貿易に頼ってきました。
【解説】
日本は、海外から原料を輸入してきました。その原料を高い技術力で加工し、優れた工業製品をつくります。そして、完成した工業製品を海外へ輸出します。日本はこのような加工貿易に頼ってきました。
読解トレーニング問題
① 日本は海外から主に何を輸入してきましたか。
答え
原料。
② 輸入した原料を加工するときに生かすものは何ですか。
答え
高い技術力。
③ 完成した工業製品はどこへ送られますか。
答え
海外へ輸出されます。
9産業の空洞化とは何ですか。
読解トレーニング問題
① 日本企業が海外生産を増やしたのは何年代後半からですか。
② 海外生産の増加によって国内の産業に何が起こりましたか。
③ 近年、国内で生産されている価値の高い製品はどのような製品ですか。
答え
海外生産の増加などによって国内の産業が衰退すること。
【解説】
1980年代後半から、日本企業は海外での生産を増やしました。その結果、国内の産業が衰退する産業の空洞化が問題になりました。近年の日本では、最先端の研究開発が行われています。その成果を生かして、工業原料や部品、価値の高い高機能な製品などが国内で生産されています。
【解説】
1980年代後半から、日本企業は海外での生産を増やしました。その結果、国内の産業が衰退する産業の空洞化が問題になりました。近年の日本では、最先端の研究開発が行われています。その成果を生かして、工業原料や部品、価値の高い高機能な製品などが国内で生産されています。
読解トレーニング問題
① 日本企業が海外生産を増やしたのは何年代後半からですか。
答え
1980年代後半から。
② 海外生産の増加によって国内の産業に何が起こりましたか。
答え
国内の産業が衰退しました。
③ 近年、国内で生産されている価値の高い製品はどのような製品ですか。
答え
高機能な製品。
⑤ 大都市圏に集中する商業やサービス
10日本で働く人の7割以上が従事するのは、何次産業ですか。
読解トレーニング問題
① 第三次産業で働く人は全体の何割以上ですか。
② 働く人が増えているサービス業の例を二つ答えなさい。
③ 働く人が減っている商業の例を二つ答えなさい。
答え
第三次産業。
【解説】
日本では、働く人の7割以上が第三次産業に従事しています。第三次産業の中でも、情報や医療・福祉などのサービス業で働く人が増えています。一方、卸売業や小売業などの商業で働く人は減ってきています。同じ第三次産業の中でも、仕事の種類によって変化のしかたが異なります。
【解説】
日本では、働く人の7割以上が第三次産業に従事しています。第三次産業の中でも、情報や医療・福祉などのサービス業で働く人が増えています。一方、卸売業や小売業などの商業で働く人は減ってきています。同じ第三次産業の中でも、仕事の種類によって変化のしかたが異なります。
読解トレーニング問題
① 第三次産業で働く人は全体の何割以上ですか。
答え
7割以上。
② 働く人が増えているサービス業の例を二つ答えなさい。
答え
情報と医療・福祉。
③ 働く人が減っている商業の例を二つ答えなさい。
答え
卸売業と小売業。
11ICTに関わる産業は、日本のどこに集中していますか。
読解トレーニング問題
① ICTとは何の略称・意味ですか。
② 三大都市圏を答えなさい。
③ AIの活用が期待されている産業を二つ答えなさい。
答え
東京・大阪・名古屋の三大都市圏。
【解説】
インターネットの普及などによって、ICT(情報通信技術)に関わる産業が発展しています。こうした産業は東京・大阪・名古屋の三大都市圏に集中しています。テレビ局や新聞社、アニメーションやゲームソフトに関連する産業も、人や情報が集まる大都市圏に集中しています。近年はAI(人工知能)の研究開発も進み、工業やサービス業などでの活用が期待されています。
【解説】
インターネットの普及などによって、ICT(情報通信技術)に関わる産業が発展しています。こうした産業は東京・大阪・名古屋の三大都市圏に集中しています。テレビ局や新聞社、アニメーションやゲームソフトに関連する産業も、人や情報が集まる大都市圏に集中しています。近年はAI(人工知能)の研究開発も進み、工業やサービス業などでの活用が期待されています。
読解トレーニング問題
① ICTとは何の略称・意味ですか。
答え
情報通信技術。
② 三大都市圏を答えなさい。
答え
東京・大阪・名古屋。
③ AIの活用が期待されている産業を二つ答えなさい。
答え
工業とサービス業。
資料問題 地図・写真・グラフ・表から読み取ろう
資料のポイント:174ページ 図3「日本の産業別人口の割合の変化」
1960年と2023年の産業別人口の割合を比べる資料。第一次産業は28.7%から3.7%へ減り、第三次産業は43.3%から73.7%へ増えています。
1960年と2023年の産業別人口の割合を比べる資料。第一次産業は28.7%から3.7%へ減り、第三次産業は43.3%から73.7%へ増えています。
12図3から、日本で働く人の産業構成はどのように変化したといえますか。
読解トレーニング問題
① 比較している年はいつといつですか。
② 第一次産業は何%から何%になりましたか。
③ 働く人の中心はどの産業へ移りましたか。
答え
第一次産業の割合が減少し、第三次産業の割合が増加した。
【解説】
図3では1960年と2023年の産業別人口の割合を比較できます。第一次産業は28.7%から3.7%に減っています。第三次産業は43.3%から73.7%に増えています。数字の変化から、働く人の中心が第三次産業へ移ってきたことが読み取れます。
【解説】
図3では1960年と2023年の産業別人口の割合を比較できます。第一次産業は28.7%から3.7%に減っています。第三次産業は43.3%から73.7%に増えています。数字の変化から、働く人の中心が第三次産業へ移ってきたことが読み取れます。
読解トレーニング問題
① 比較している年はいつといつですか。
答え
1960年と2023年。
② 第一次産業は何%から何%になりましたか。
答え
28.7%から3.7%。
③ 働く人の中心はどの産業へ移りましたか。
答え
第三次産業。
資料のポイント:174ページ 図4・図5「自給率・漁獲量の推移」
図4は農産物別の自給率の違い、図5は漁業の種類別の漁獲量の変化を示しています。
図4は農産物別の自給率の違い、図5は漁業の種類別の漁獲量の変化を示しています。
13図4と図5から、日本の農林水産業にはどのような違いや変化があるとわかりますか。
読解トレーニング問題
① 図4で自給率が比較的高い農産物は何ですか。
② 図4で自給率が低い農産物は何ですか。
③ 図5で過去の多い時期より漁獲量が減った漁業は何ですか。
答え
農産物によって自給率が異なり、漁業の種類によって漁獲量の変化も異なる。
【解説】
図4では、米の自給率は比較的高く、小麦の自給率は低いことが読み取れます。図5では、沖合漁業や遠洋漁業などの漁獲量が種類別に示されています。沖合漁業の漁獲量は、過去に多かった時期に比べて減少しています。二つの図から、農産物の種類や漁業の種類によって特徴が異なることがわかります。
【解説】
図4では、米の自給率は比較的高く、小麦の自給率は低いことが読み取れます。図5では、沖合漁業や遠洋漁業などの漁獲量が種類別に示されています。沖合漁業の漁獲量は、過去に多かった時期に比べて減少しています。二つの図から、農産物の種類や漁業の種類によって特徴が異なることがわかります。
読解トレーニング問題
① 図4で自給率が比較的高い農産物は何ですか。
答え
米。
② 図4で自給率が低い農産物は何ですか。
答え
小麦。
③ 図5で過去の多い時期より漁獲量が減った漁業は何ですか。
答え
沖合漁業。
資料のポイント:175ページ 図6・図7・図8「工業地帯・工業地域」
図6は日本の主な工業地帯・工業地域の分布図、図7は岡山県倉敷市の臨海型、図8は埼玉県久喜市の内陸型の写真です。
図6は日本の主な工業地帯・工業地域の分布図、図7は岡山県倉敷市の臨海型、図8は埼玉県久喜市の内陸型の写真です。
14図6~8を比べると、日本の工業地域はどのような場所に分布しているとわかりますか。
読解トレーニング問題
① 図6で内陸部の例として確認できる工業地域はどこですか。
② 図7の臨海型工業地域はどこですか。
③ 図8の内陸型工業地域はどこですか。
答え
海沿いだけでなく、内陸部にも工業地域がある。
【解説】
図6では、太平洋ベルトに沿った工業地帯・工業地域と、北関東など内陸部の工業地域が確認できます。図7は岡山県倉敷市にある海沿いの臨海型工業地域です。図8は埼玉県久喜市にある内陸型工業地域です。写真と地図を比べると、工業地域が海沿いにも内陸部にも広がっていることがわかります。
【解説】
図6では、太平洋ベルトに沿った工業地帯・工業地域と、北関東など内陸部の工業地域が確認できます。図7は岡山県倉敷市にある海沿いの臨海型工業地域です。図8は埼玉県久喜市にある内陸型工業地域です。写真と地図を比べると、工業地域が海沿いにも内陸部にも広がっていることがわかります。
読解トレーニング問題
① 図6で内陸部の例として確認できる工業地域はどこですか。
答え
北関東工業地域。
② 図7の臨海型工業地域はどこですか。
答え
岡山県倉敷市。
③ 図8の内陸型工業地域はどこですか。
答え
埼玉県久喜市。
資料のポイント:175ページ 図9「日本の自動車メーカーの生産台数の推移」
国内生産と海外生産を比較し、海外生産が大きく増えてきたことを示すグラフです。
国内生産と海外生産を比較し、海外生産が大きく増えてきたことを示すグラフです。
15図9の海外生産の変化は、国内の産業にどのような問題と関係していますか。
読解トレーニング問題
① 図9で比較されている二つの生産場所はどこですか。
② グラフで大きく増えているのはどちらの生産ですか。
③ 国内産業が衰退する問題は何とよばれますか。
答え
産業の空洞化。
【解説】
図9は日本の自動車メーカーの国内生産と海外生産の推移を示しています。グラフでは、海外生産が大きく増えていることが読み取れます。日本企業が海外での生産を増やすと、国内の産業が衰退することがあります。この問題は産業の空洞化とよばれています。
【解説】
図9は日本の自動車メーカーの国内生産と海外生産の推移を示しています。グラフでは、海外生産が大きく増えていることが読み取れます。日本企業が海外での生産を増やすと、国内の産業が衰退することがあります。この問題は産業の空洞化とよばれています。
読解トレーニング問題
① 図9で比較されている二つの生産場所はどこですか。
答え
国内と海外。
② グラフで大きく増えているのはどちらの生産ですか。
答え
海外生産。
③ 国内産業が衰退する問題は何とよばれますか。
答え
産業の空洞化。
資料のポイント:175ページ 図10「第三次産業就業者数の割合」
2022年の都道府県別の第三次産業就業者の割合を示す地図。全国74.6%、東京都85.9%などが記されています。
2022年の都道府県別の第三次産業就業者の割合を示す地図。全国74.6%、東京都85.9%などが記されています。
16図10から、第三次産業で働く人の割合にはどのような地域差があるとわかりますか。
読解トレーニング問題
① 図10の統計は何年のものですか。
② 全国の第三次産業就業者の割合は何%ですか。
③ 東京都の割合は全国より高いですか、低いですか。
答え
都道府県によって割合が異なり、東京都は全国平均より高い。
【解説】
図10では、2022年の全国の第三次産業就業者の割合が74.6%と示されています。東京都は85.9%で、全国の割合を上回っています。沖縄県は82.5%、北海道は79.7%です。このように第三次産業で働く人の割合には地域による違いがあります。
【解説】
図10では、2022年の全国の第三次産業就業者の割合が74.6%と示されています。東京都は85.9%で、全国の割合を上回っています。沖縄県は82.5%、北海道は79.7%です。このように第三次産業で働く人の割合には地域による違いがあります。
読解トレーニング問題
① 図10の統計は何年のものですか。
答え
2022年。
② 全国の第三次産業就業者の割合は何%ですか。
答え
74.6%。
③ 東京都の割合は全国より高いですか、低いですか。
答え
高いです。
⑥ 学習課題に答えるまとめ問題
17日本の産業にはどのような特色があり、どのように変化してきましたか。
読解トレーニング問題
① 割合が増えているのは何次産業ですか。
② 農林水産業では何を生かした工夫が進んでいますか。
③ ICT関連産業はどのような地域に集中していますか。
答え
第一次産業の割合が減り、第三次産業の割合が増え、農林水産業や工業も変化している。
【解説】
日本では第一次産業の就業者の割合が減り、第三次産業の割合が増えています。農林水産業では品質や地域の特色を生かした工夫が進んでいます。工業は太平洋ベルトから内陸部へも広がり、海外生産の増加に伴う産業の空洞化も問題になりました。一方、国内では研究開発や高機能な製品づくりが進み、ICT関連産業などは大都市圏に集中しています。
【解説】
日本では第一次産業の就業者の割合が減り、第三次産業の割合が増えています。農林水産業では品質や地域の特色を生かした工夫が進んでいます。工業は太平洋ベルトから内陸部へも広がり、海外生産の増加に伴う産業の空洞化も問題になりました。一方、国内では研究開発や高機能な製品づくりが進み、ICT関連産業などは大都市圏に集中しています。
読解トレーニング問題
① 割合が増えているのは何次産業ですか。
答え
第三次産業。
② 農林水産業では何を生かした工夫が進んでいますか。
答え
品質や地域の特色。
③ ICT関連産業はどのような地域に集中していますか。
答え
大都市圏。
重要な数字・統計――最後の確認
1960年:第一次産業28.7%/第二次産業28.0%/第三次産業43.3%。
2023年:第一次産業3.7%/第二次産業23.3%/第三次産業73.7%。
2022年:第三次産業就業者の割合は全国74.6%、東京都85.9%。
1970年代以降:工業地域が内陸部にも広がる。
1980年代後半から:企業の海外生産が増加。
1960年:第一次産業28.7%/第二次産業28.0%/第三次産業43.3%。
2023年:第一次産業3.7%/第二次産業23.3%/第三次産業73.7%。
2022年:第三次産業就業者の割合は全国74.6%、東京都85.9%。
1970年代以降:工業地域が内陸部にも広がる。
1980年代後半から:企業の海外生産が増加。
重要語句――組み合わせの確認
第一次産業:自然に直接働きかけ、動植物を得る産業。
第二次産業:自然から得た材料を加工する産業。
第三次産業:物の生産に直接関わらない産業。
食料自給率:国内で消費する食料を国内生産でまかなう割合。
貿易の自由化:輸入などの制限を緩めること。
交通網:鉄道・道路・空港などのつながり。
地場産業:地域に根差して発展した産業。
地域の活性化:地域の産業や暮らしを盛んにすること。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸に工業が集中した地域。
臨海型:海沿いの工業地域。
内陸型:海から離れた工業地域。
加工貿易:原料を輸入し、加工製品を輸出する貿易。
産業の空洞化(くうどうか):海外生産の増加などで国内産業が衰退すること。
ICT:情報通信技術。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋を中心とする都市圏。
AI:人工知能。
第一次産業:自然に直接働きかけ、動植物を得る産業。
第二次産業:自然から得た材料を加工する産業。
第三次産業:物の生産に直接関わらない産業。
食料自給率:国内で消費する食料を国内生産でまかなう割合。
貿易の自由化:輸入などの制限を緩めること。
交通網:鉄道・道路・空港などのつながり。
地場産業:地域に根差して発展した産業。
地域の活性化:地域の産業や暮らしを盛んにすること。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸に工業が集中した地域。
臨海型:海沿いの工業地域。
内陸型:海から離れた工業地域。
加工貿易:原料を輸入し、加工製品を輸出する貿易。
産業の空洞化(くうどうか):海外生産の増加などで国内産業が衰退すること。
ICT:情報通信技術。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋を中心とする都市圏。
AI:人工知能。
重要な地名・地域――最後の確認
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸の工業集中地域。
京浜(けいひん)工業地帯:東京・神奈川を中心とする地域。
中京(ちゅうきょう)工業地帯:愛知県を中心とする地域。
阪神(はんしん)工業地帯:大阪・兵庫を中心とする地域。
京葉(けいよう)工業地域:千葉県の東京湾沿岸。
瀬戸内(せとうち)工業地域:瀬戸内海沿岸。
北九州工業地域:九州北部。
北関東工業地域:関東地方の内陸部。
東海工業地域:東海地方。
北陸工業地域:北陸地方。
倉敷(くらしき)市:臨海型工業地域の写真の場所。
久喜(くき)市:内陸型工業地域の写真の場所。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋。
太平洋ベルト:太平洋・瀬戸内海沿岸の工業集中地域。
京浜(けいひん)工業地帯:東京・神奈川を中心とする地域。
中京(ちゅうきょう)工業地帯:愛知県を中心とする地域。
阪神(はんしん)工業地帯:大阪・兵庫を中心とする地域。
京葉(けいよう)工業地域:千葉県の東京湾沿岸。
瀬戸内(せとうち)工業地域:瀬戸内海沿岸。
北九州工業地域:九州北部。
北関東工業地域:関東地方の内陸部。
東海工業地域:東海地方。
北陸工業地域:北陸地方。
倉敷(くらしき)市:臨海型工業地域の写真の場所。
久喜(くき)市:内陸型工業地域の写真の場所。
三大都市圏:東京・大阪・名古屋。
学習課題のまとめ――暗記する順番
背景:貿易の自由化・交通網の整備・海外生産の増加。
↓
産業の変化:農林水産業の工夫・工業地域の分散・第三次産業の増加。
↓
結果・影響:地域の活性化、産業の空洞化、研究開発の進展。
↓
地域による違い:臨海部と内陸部、大都市圏と地方で産業の特色が異なる。
背景:貿易の自由化・交通網の整備・海外生産の増加。
↓
産業の変化:農林水産業の工夫・工業地域の分散・第三次産業の増加。
↓
結果・影響:地域の活性化、産業の空洞化、研究開発の進展。
↓
地域による違い:臨海部と内陸部、大都市圏と地方で産業の特色が異なる。
