中学2年 理科 異なる物質の結びつき・化学反応式
重要事項一覧
1.水素と酸素が結びつく変化【最重要★★★】
水素と酸素の混合気体に火をつけると、激しく反応して水ができる。
水素+酸素→水
2.塩化コバルト紙【最重要★★★】
水があると、塩化コバルト紙は青色から桃色に変化する。
3.化学変化【★★★】
水素と酸素から水ができるように、もとの物質とは異なる物質ができる変化。
4.鉄と硫黄を混ぜた状態【★★★】
鉄と硫黄を混ぜただけでは、それぞれの物質の性質が残っている。
5.鉄と硫黄を加熱する変化【最重要★★★】
鉄と硫黄を混ぜて加熱すると、光と熱を出す激しい化学変化が起こり、硫化鉄ができる。
鉄+硫黄→硫化鉄
6.硫化鉄の性質【最重要★★★】
硫化鉄は鉄でも硫黄でもない別の物質で、加熱前の混合物とは性質が異なる。
7.鉄と硫黄の反応【★★★】
反応が始まると、加熱をやめても熱や光を出して反応が続く。
8.硫化鉄と磁石【★★★】
加熱前の混合物は磁石によく引き寄せられるが、加熱後の硫化鉄は磁石への引き寄せられ方が異なる。
9.硫化鉄とうすい塩酸【★★★】
加熱後の物質にうすい塩酸を加えると、腐卵臭のする気体が発生する。
10.硫化鉄の原子の比【最重要★★★】
硫化鉄は鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついている。化学式はFeS。
11.銅と硫黄の反応【★★】
硫黄の蒸気の中に熱した銅を入れると、光や熱を出して反応し、硫化銅ができる。
12.化合物【最重要★★★】
2種類以上の物質が結びついてできる物質。化合物は、化学変化が起こる前の物質とは異なる性質をもつ。
13.炭素と酸素の化学変化【最重要★★★】
炭素と酸素が結びつくと二酸化炭素ができる。
C+O₂→CO₂
14.化学式と化学反応式【最重要★★★】
化学式は物質を元素記号で表したもの。化学反応式は、化学式に「+」や「→」を使って化学変化を表したもの。
15.鉄と硫黄の化学反応式【最重要★★★】
鉄+硫黄→硫化鉄
Fe+S→FeS
16.化学反応式の基本ルール【最重要★★★】
矢印の左右で、それぞれの種類の原子の数を等しくする。
17.水素と酸素から水ができる化学反応式【最重要★★★】
2H₂+O₂→2H₂O
18.係数【最重要★★★】
化学式の前につけ、原子や分子の数を表す数字。
19.右下の数字と係数【最重要★★★】
元素記号の右下の数字は結びついている原子の数、化学式の前の数字は原子や分子の数を表す。
20.化学式の右下の数字【最重要★★★】
化学反応式で原子の数をそろえるときは、物質を表す化学式そのものを変えず、前の係数を使う。
21.化学反応式から分かること【★★★】
どのような物質に変化したか、原子の結びつき方、反応する物質とできる物質の原子や分子の数の関係が分かる。
22.水素と酸素の粒子の数【★★★】
水素分子2個と酸素分子1個が反応すると、水分子2個ができる。
23.酸化銀の分解【最重要★★★】
酸化銀を加熱すると銀と酸素に分解される。
2Ag₂O→4Ag+O₂
24.水の電気分解【最重要★★★】
水を電気分解すると水素と酸素ができる。
2H₂O→2H₂+O₂
25.水ができる反応と電気分解【最重要★★★】
水素と酸素から水ができる反応と、水を水素と酸素に分ける電気分解は逆の化学変化。
26.炭酸水素ナトリウムの熱分解【最重要★★★】
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウム・二酸化炭素・水に分解される。
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
27.反応前後の原子数【最重要★★★】
化学反応式では、反応前と反応後で、それぞれの種類の原子の数が等しくなる。
28.粒子のモデル【★★★】
原子や分子のモデルを使うと、化学変化によって原子の結びつき方が変わるようすを表すことができる。
29.分子をつくる物質・つくらない物質【★★】
酸素・水素・二酸化炭素・水などは分子をつくる。鉄・硫黄・炭素・硫化鉄などは分子をつくらない。
30.ダイヤモンドと黒鉛【★★】
ダイヤモンドと黒鉛は見た目や性質は異なるが、どちらも炭素からできている。
水素と酸素の混合気体に火をつけると、激しく反応して水ができる。
水素+酸素→水
2.塩化コバルト紙【最重要★★★】
水があると、塩化コバルト紙は青色から桃色に変化する。
3.化学変化【★★★】
水素と酸素から水ができるように、もとの物質とは異なる物質ができる変化。
4.鉄と硫黄を混ぜた状態【★★★】
鉄と硫黄を混ぜただけでは、それぞれの物質の性質が残っている。
5.鉄と硫黄を加熱する変化【最重要★★★】
鉄と硫黄を混ぜて加熱すると、光と熱を出す激しい化学変化が起こり、硫化鉄ができる。
鉄+硫黄→硫化鉄
6.硫化鉄の性質【最重要★★★】
硫化鉄は鉄でも硫黄でもない別の物質で、加熱前の混合物とは性質が異なる。
7.鉄と硫黄の反応【★★★】
反応が始まると、加熱をやめても熱や光を出して反応が続く。
8.硫化鉄と磁石【★★★】
加熱前の混合物は磁石によく引き寄せられるが、加熱後の硫化鉄は磁石への引き寄せられ方が異なる。
9.硫化鉄とうすい塩酸【★★★】
加熱後の物質にうすい塩酸を加えると、腐卵臭のする気体が発生する。
10.硫化鉄の原子の比【最重要★★★】
硫化鉄は鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついている。化学式はFeS。
11.銅と硫黄の反応【★★】
硫黄の蒸気の中に熱した銅を入れると、光や熱を出して反応し、硫化銅ができる。
12.化合物【最重要★★★】
2種類以上の物質が結びついてできる物質。化合物は、化学変化が起こる前の物質とは異なる性質をもつ。
13.炭素と酸素の化学変化【最重要★★★】
炭素と酸素が結びつくと二酸化炭素ができる。
C+O₂→CO₂
14.化学式と化学反応式【最重要★★★】
化学式は物質を元素記号で表したもの。化学反応式は、化学式に「+」や「→」を使って化学変化を表したもの。
15.鉄と硫黄の化学反応式【最重要★★★】
鉄+硫黄→硫化鉄
Fe+S→FeS
16.化学反応式の基本ルール【最重要★★★】
矢印の左右で、それぞれの種類の原子の数を等しくする。
17.水素と酸素から水ができる化学反応式【最重要★★★】
2H₂+O₂→2H₂O
18.係数【最重要★★★】
化学式の前につけ、原子や分子の数を表す数字。
19.右下の数字と係数【最重要★★★】
元素記号の右下の数字は結びついている原子の数、化学式の前の数字は原子や分子の数を表す。
20.化学式の右下の数字【最重要★★★】
化学反応式で原子の数をそろえるときは、物質を表す化学式そのものを変えず、前の係数を使う。
21.化学反応式から分かること【★★★】
どのような物質に変化したか、原子の結びつき方、反応する物質とできる物質の原子や分子の数の関係が分かる。
22.水素と酸素の粒子の数【★★★】
水素分子2個と酸素分子1個が反応すると、水分子2個ができる。
23.酸化銀の分解【最重要★★★】
酸化銀を加熱すると銀と酸素に分解される。
2Ag₂O→4Ag+O₂
24.水の電気分解【最重要★★★】
水を電気分解すると水素と酸素ができる。
2H₂O→2H₂+O₂
25.水ができる反応と電気分解【最重要★★★】
水素と酸素から水ができる反応と、水を水素と酸素に分ける電気分解は逆の化学変化。
26.炭酸水素ナトリウムの熱分解【最重要★★★】
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウム・二酸化炭素・水に分解される。
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
27.反応前後の原子数【最重要★★★】
化学反応式では、反応前と反応後で、それぞれの種類の原子の数が等しくなる。
28.粒子のモデル【★★★】
原子や分子のモデルを使うと、化学変化によって原子の結びつき方が変わるようすを表すことができる。
29.分子をつくる物質・つくらない物質【★★】
酸素・水素・二酸化炭素・水などは分子をつくる。鉄・硫黄・炭素・硫化鉄などは分子をつくらない。
30.ダイヤモンドと黒鉛【★★】
ダイヤモンドと黒鉛は見た目や性質は異なるが、どちらも炭素からできている。
① 水素と酸素が結びつく変化
1水素と酸素の混合気体に火をつけると、何ができますか。答え
水
【解説】
水を電気分解すると、水素と酸素に分けることができます。反対に、水素と酸素の混合気体に火をつけると、激しい音を発して反応します。この化学変化によって、水素と酸素は水に変化します。つまり、2種類の物質が結びついて1種類の物質ができたことになります。
【解説】
水を電気分解すると、水素と酸素に分けることができます。反対に、水素と酸素の混合気体に火をつけると、激しい音を発して反応します。この化学変化によって、水素と酸素は水に変化します。つまり、2種類の物質が結びついて1種類の物質ができたことになります。
読解トレーニング問題
① 水を電気分解すると、何と何に分けることができますか。
答え
水素と酸素。
② 水素と酸素の混合気体に火をつけると、どのように反応しますか。
答え
激しい音を発して反応する。
③ この化学変化では、何種類の物質が結びついて何種類の物質になりましたか。
答え
2種類の物質が結びついて1種類の物質になった。
2水ができたことを確かめるために使う紙を何といいますか。
答え
塩化コバルト紙
【解説】
水素と酸素の混合気体に塩化コバルト紙を入れて点火する実験を行います。反応の前には、塩化コバルト紙は青色です。反応の後には、塩化コバルト紙が青色から桃色に変化しました。この変化から、水素と酸素が反応して水ができたと考えることができます。
【解説】
水素と酸素の混合気体に塩化コバルト紙を入れて点火する実験を行います。反応の前には、塩化コバルト紙は青色です。反応の後には、塩化コバルト紙が青色から桃色に変化しました。この変化から、水素と酸素が反応して水ができたと考えることができます。
読解トレーニング問題
① 反応前の塩化コバルト紙は何色ですか。
答え
青色。
② 反応後の塩化コバルト紙は何色になりましたか。
答え
桃色。
③ 塩化コバルト紙の色の変化から、何ができたと考えられますか。
答え
水。
3水素と酸素から水ができるように、もとの物質とは異なる物質ができる変化を何といいますか。
答え
化学変化
【解説】
水素と酸素の混合気体に火をつけると、水素と酸素が結びついて水になります。水は、反応する前の水素や酸素とは異なる物質です。このように、化学変化が起こると、原子の結びつき方が変わって別の物質ができます。水素と酸素の反応では、2種類の物質から水という1種類の物質ができています。
【解説】
水素と酸素の混合気体に火をつけると、水素と酸素が結びついて水になります。水は、反応する前の水素や酸素とは異なる物質です。このように、化学変化が起こると、原子の結びつき方が変わって別の物質ができます。水素と酸素の反応では、2種類の物質から水という1種類の物質ができています。
読解トレーニング問題
① 水素と酸素が結びつくと何になりますか。
答え
水。
② 化学変化が起こると、原子の何が変わりますか。
答え
原子の結びつき方。
③ 水素と酸素の反応では、何種類の物質から水ができていますか。
答え
2種類の物質。
② 鉄と硫黄が結びつく変化
4鉄粉と硫黄の粉末を混ぜただけの状態では、鉄と硫黄の性質はどうなっていますか。答え
それぞれの性質が残っている。
【解説】
鉄粉と硫黄の粉末は、加熱する前に十分に混ぜ合わせます。この段階では、まだ鉄と硫黄が新しい物質として結びついたわけではありません。そのため、混合物には鉄や硫黄の性質が残っています。たとえば、加熱する前の混合物は磁石によく引き寄せられます。
【解説】
鉄粉と硫黄の粉末は、加熱する前に十分に混ぜ合わせます。この段階では、まだ鉄と硫黄が新しい物質として結びついたわけではありません。そのため、混合物には鉄や硫黄の性質が残っています。たとえば、加熱する前の混合物は磁石によく引き寄せられます。
読解トレーニング問題
① 加熱する前には、鉄粉と硫黄の粉末をどうしますか。
答え
十分に混ぜ合わせる。
② 混ぜただけの段階では、鉄と硫黄は新しい物質として結びついていますか。
答え
結びついていない。
③ 加熱する前の混合物は、磁石にどのように反応しますか。
答え
磁石によく引き寄せられる。
5鉄と硫黄の混合物を加熱すると、何という物質ができますか。
答え
硫化鉄
【解説】
鉄と硫黄の混合物を加熱すると、光と熱を出す激しい化学変化が起こります。反応が始まると、加熱をやめても熱や光を出しながら反応が続きます。この反応によって、硫化鉄という新しい物質ができます。硫化鉄は、もとの鉄とも硫黄とも異なる物質です。
【解説】
鉄と硫黄の混合物を加熱すると、光と熱を出す激しい化学変化が起こります。反応が始まると、加熱をやめても熱や光を出しながら反応が続きます。この反応によって、硫化鉄という新しい物質ができます。硫化鉄は、もとの鉄とも硫黄とも異なる物質です。
読解トレーニング問題
① 鉄と硫黄が反応するとき、何を出しますか。
答え
光と熱。
② 反応が始まったあとに加熱をやめると、反応はどうなりますか。
答え
熱や光を出しながら反応が続く。
③ 硫化鉄は、もとのどの二つの物質とは異なる物質ですか。
答え
鉄と硫黄。
6硫化鉄が鉄や硫黄とは別の物質だと判断できるのはなぜですか。
答え
加熱前の混合物と加熱後の物質で性質が異なるため。
【解説】
鉄と硫黄を加熱する前と加熱した後では、物質の性質に違いが見られます。教科書では、見た目や手でさわった感触、磁石への引き寄せられ方、うすい塩酸を加えたときの反応を比べています。これらの性質が加熱前と加熱後で異なりました。そのため、加熱によって鉄や硫黄とは異なる硫化鉄ができたと考えられます。
【解説】
鉄と硫黄を加熱する前と加熱した後では、物質の性質に違いが見られます。教科書では、見た目や手でさわった感触、磁石への引き寄せられ方、うすい塩酸を加えたときの反応を比べています。これらの性質が加熱前と加熱後で異なりました。そのため、加熱によって鉄や硫黄とは異なる硫化鉄ができたと考えられます。
読解トレーニング問題
① 加熱前後で比べたものを二つ答えなさい。
答え
見た目、手でさわった感触、磁石への引き寄せられ方、うすい塩酸との反応のうち二つ。
② 加熱前後で物質の性質は同じでしたか。
答え
異なっていた。
③ 性質の違いから、何という新しい物質ができたと考えられますか。
答え
硫化鉄。
7鉄と硫黄の反応が始まったあと、加熱をやめると反応はどうなりますか。
答え
加熱をやめても、熱や光を出して反応が続く。
【解説】
鉄と硫黄の混合物の上部を加熱すると、やがて反応が始まります。反応が始まると、加熱をやめても熱や光が出て反応が続きます。これは、鉄と硫黄が結びつく激しい化学変化が起こっているためです。反応後には、硫化鉄という新しい物質ができます。
【解説】
鉄と硫黄の混合物の上部を加熱すると、やがて反応が始まります。反応が始まると、加熱をやめても熱や光が出て反応が続きます。これは、鉄と硫黄が結びつく激しい化学変化が起こっているためです。反応後には、硫化鉄という新しい物質ができます。
読解トレーニング問題
① 鉄と硫黄の混合物のどこを加熱しますか。
答え
混合物の上部。
② 反応中には、何と何が出ますか。
答え
熱と光。
③ 反応後には何という物質ができますか。
答え
硫化鉄。
8加熱する前の鉄と硫黄の混合物と、加熱後の硫化鉄では、磁石への引き寄せられ方にどのような違いがありますか。
答え
加熱前の混合物の方が磁石によく引き寄せられ、加熱後の硫化鉄は引き寄せられにくい。
【解説】
加熱する前の鉄と硫黄の混合物には、鉄の性質が残っています。そのため、加熱前の混合物は磁石によく引き寄せられます。一方、加熱してできた硫化鉄は、磁石への引き寄せられ方が加熱前とは異なります。この性質の違いも、新しい物質ができたことを判断する手がかりになります。
【解説】
加熱する前の鉄と硫黄の混合物には、鉄の性質が残っています。そのため、加熱前の混合物は磁石によく引き寄せられます。一方、加熱してできた硫化鉄は、磁石への引き寄せられ方が加熱前とは異なります。この性質の違いも、新しい物質ができたことを判断する手がかりになります。
読解トレーニング問題
① 加熱前の混合物に残っているのは、何の性質ですか。
答え
鉄の性質。
② 加熱前の混合物は磁石にどうなりますか。
答え
よく引き寄せられる。
③ 磁石への引き寄せられ方の違いは、何を判断する手がかりになりますか。
答え
新しい物質ができたこと。
9加熱後にできた硫化鉄にうすい塩酸を加えると、どのようなにおいの気体が発生しますか。
答え
腐卵臭のする気体
【解説】
加熱前と加熱後の物質の性質は、うすい塩酸を加えたときの反応でも比べることができます。加熱後の物質にうすい塩酸を加えると、独特の腐卵臭のする気体が発生します。この気体は有毒なので、教科書では吸いこまないように注意するよう示されています。この反応の違いからも、加熱後に別の物質ができたことが分かります。
【解説】
加熱前と加熱後の物質の性質は、うすい塩酸を加えたときの反応でも比べることができます。加熱後の物質にうすい塩酸を加えると、独特の腐卵臭のする気体が発生します。この気体は有毒なので、教科書では吸いこまないように注意するよう示されています。この反応の違いからも、加熱後に別の物質ができたことが分かります。
読解トレーニング問題
① 加熱前後の物質の性質を調べるために、何を加えますか。
答え
うすい塩酸。
② 発生する気体には、どのような注意が必要ですか。
答え
有毒なので吸いこまないようにする。
③ うすい塩酸との反応の違いから、何が分かりますか。
答え
加熱後に別の物質ができたこと。
10硫化鉄では、鉄原子と硫黄原子が何対何の比で結びついていますか。
答え
1:1
【解説】
硫化鉄は、鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついてできています。硫化鉄は分子をつくらない物質です。鉄原子1個と硫黄原子1個の組を代表して、化学式ではFeSと表します。この化学式からも、鉄と硫黄の原子の数の比が1:1であることが分かります。
【解説】
硫化鉄は、鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついてできています。硫化鉄は分子をつくらない物質です。鉄原子1個と硫黄原子1個の組を代表して、化学式ではFeSと表します。この化学式からも、鉄と硫黄の原子の数の比が1:1であることが分かります。
読解トレーニング問題
① 硫化鉄は分子をつくる物質ですか。
答え
分子をつくらない物質。
② 鉄原子1個と硫黄原子1個の組を、化学式でどのように表しますか。
答え
FeS。
③ FeSから、鉄原子と硫黄原子の数の比はどのように分かりますか。
答え
1:1であることが分かる。
11硫黄の蒸気の中に熱した銅を入れると、何という物質ができますか。
答え
硫化銅
【解説】
硫黄の蒸気の中に熱した銅板や銅線を入れると、銅と硫黄が結びつきます。このとき、光や熱を出す激しい化学変化が起こります。その結果、硫化銅という物質ができます。鉄と硫黄の反応と同じように、異なる物質どうしが結びついて新しい物質ができる例です。
【解説】
硫黄の蒸気の中に熱した銅板や銅線を入れると、銅と硫黄が結びつきます。このとき、光や熱を出す激しい化学変化が起こります。その結果、硫化銅という物質ができます。鉄と硫黄の反応と同じように、異なる物質どうしが結びついて新しい物質ができる例です。
読解トレーニング問題
① 硫黄の蒸気の中に入れるものを二つ答えなさい。
答え
熱した銅板や銅線。
② 銅と硫黄が反応するとき、何を出しますか。
答え
光や熱。
③ この反応は、鉄と何の反応と同じような例ですか。
答え
鉄と硫黄の反応。
③ 化合物
122種類以上の物質が結びついてできる物質を何といいますか。答え
化合物
【解説】
2種類以上の物質が結びついてできる物質を化合物といいます。化合物は、化学変化が起こる前の物質とは異なる物質です。そのため、できた化合物は、もとのそれぞれの物質とは異なる性質をもちます。硫化鉄や二酸化炭素などは、異なる種類の原子が結びついてできています。
【解説】
2種類以上の物質が結びついてできる物質を化合物といいます。化合物は、化学変化が起こる前の物質とは異なる物質です。そのため、できた化合物は、もとのそれぞれの物質とは異なる性質をもちます。硫化鉄や二酸化炭素などは、異なる種類の原子が結びついてできています。
読解トレーニング問題
① 化合物は、何種類以上の物質が結びついてできますか。
答え
2種類以上。
② 化合物の性質は、化学変化前の物質と同じですか。
答え
異なる。
③ 解説にあげられている化合物を二つ答えなさい。
答え
硫化鉄と二酸化炭素。
13炭素と酸素が結びつくと、何ができますか。
答え
二酸化炭素
【解説】
黒い炭を燃やすと、炭は真っ赤になってゆっくり燃えます。炭の主成分である炭素が酸素と結びつくと、二酸化炭素になります。粒子で見ると、炭素原子と酸素分子が反応して二酸化炭素分子ができます。この化学変化は、化学反応式でC+O₂→CO₂と表します。
【解説】
黒い炭を燃やすと、炭は真っ赤になってゆっくり燃えます。炭の主成分である炭素が酸素と結びつくと、二酸化炭素になります。粒子で見ると、炭素原子と酸素分子が反応して二酸化炭素分子ができます。この化学変化は、化学反応式でC+O₂→CO₂と表します。
読解トレーニング問題
① 炭を燃やすと、炭はどのような色になりますか。
答え
真っ赤になる。
② 炭の主成分は何ですか。
答え
炭素。
③ 炭素と酸素の反応を化学反応式で書きなさい。
答え
C+O₂→CO₂
④ 化学変化を化学式で表す
14化学式と化学反応式には、どのような違いがありますか。答え
化学式は物質を元素記号で表したもので、化学反応式は化学式を使って化学変化を表した式。
【解説】
化学式は、物質を元素記号で表したものです。例えば、炭素はC、二酸化炭素はCO₂と表します。一方、化学反応式は、化学式に「+」や「→」を加えて化学変化を表したものです。炭素と酸素から二酸化炭素ができる変化は、C+O₂→CO₂と表します。
【解説】
化学式は、物質を元素記号で表したものです。例えば、炭素はC、二酸化炭素はCO₂と表します。一方、化学反応式は、化学式に「+」や「→」を加えて化学変化を表したものです。炭素と酸素から二酸化炭素ができる変化は、C+O₂→CO₂と表します。
読解トレーニング問題
① 炭素を化学式で表すとどうなりますか。
答え
C。
② 二酸化炭素を化学式で表すとどうなりますか。
答え
CO₂。
③ 化学反応式では、化学式にどのような記号を加えますか。
答え
「+」や「→」。
15鉄と硫黄が結びついて硫化鉄ができる化学変化を、化学反応式で表しなさい。
答え
Fe+S→FeS
【解説】
鉄は化学式でFe、硫黄はSと表します。鉄と硫黄が結びついてできる硫化鉄はFeSと表します。そのため、この化学変化はFe+S→FeSとなります。硫化鉄では、鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついています。
【解説】
鉄は化学式でFe、硫黄はSと表します。鉄と硫黄が結びついてできる硫化鉄はFeSと表します。そのため、この化学変化はFe+S→FeSとなります。硫化鉄では、鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついています。
読解トレーニング問題
① 鉄を化学式で表すとどうなりますか。
答え
Fe。
② 硫黄を化学式で表すとどうなりますか。
答え
S。
③ 硫化鉄では、鉄原子と硫黄原子は何対何の比で結びついていますか。
答え
1:1。
⑤ 化学反応式をつくるルール
16化学反応式をつくるとき、矢印の左右でそろえなければならないものは何ですか。答え
それぞれの種類の原子の数
【解説】
化学反応式では、反応前と反応後で、それぞれの種類の原子の数を等しくする必要があります。化学変化では、原子の結びつき方は変わりますが、原子そのものがなくなったり、新しく増えたりするわけではありません。そのため、矢印の左側と右側で、同じ種類の原子の数がそろうように式をつくります。化学式そのものは変えず、必要に応じて化学式の前に数字をつけて調整します。
【解説】
化学反応式では、反応前と反応後で、それぞれの種類の原子の数を等しくする必要があります。化学変化では、原子の結びつき方は変わりますが、原子そのものがなくなったり、新しく増えたりするわけではありません。そのため、矢印の左側と右側で、同じ種類の原子の数がそろうように式をつくります。化学式そのものは変えず、必要に応じて化学式の前に数字をつけて調整します。
読解トレーニング問題
① 化学変化で変わるものは、原子の何ですか。
答え
原子の結びつき方。
② 化学変化で、原子そのものがなくなったり増えたりしますか。
答え
なくなったり増えたりしない。
③ 原子の数をそろえるとき、必要に応じてどこに数字をつけますか。
答え
化学式の前。
17水素と酸素が結びついて水ができる化学反応式を書きなさい。
答え
2H₂+O₂→2H₂O
【解説】
水素と酸素が結びつくと水ができます。最初にH₂+O₂→H₂Oと書くと、矢印の左右で酸素原子の数がそろいません。そこで右側の水分子を2個にし、さらに左側の水素分子も2個にすると、左右の水素原子と酸素原子の数が等しくなります。そのため、化学反応式は2H₂+O₂→2H₂Oとなります。
【解説】
水素と酸素が結びつくと水ができます。最初にH₂+O₂→H₂Oと書くと、矢印の左右で酸素原子の数がそろいません。そこで右側の水分子を2個にし、さらに左側の水素分子も2個にすると、左右の水素原子と酸素原子の数が等しくなります。そのため、化学反応式は2H₂+O₂→2H₂Oとなります。
読解トレーニング問題
① H₂+O₂→H₂Oのままでは、何原子の数がそろいませんか。
答え
酸素原子。
② 右側の水分子を2個にしたあと、左側の何を2個にしますか。
答え
水素分子。
③ 数をそろえた結果、水素原子と酸素原子の数はどうなりますか。
答え
矢印の左右で等しくなる。
18化学式の前につけ、原子や分子の数を表す数字を何といいますか。
答え
係数
【解説】
化学式の前につける数字を係数といいます。係数は、その後ろにある原子や分子の数を表します。たとえば2H₂では、前の2が係数で、水素分子H₂が2個あることを表します。係数が1の場合は書かずに省略します。
【解説】
化学式の前につける数字を係数といいます。係数は、その後ろにある原子や分子の数を表します。たとえば2H₂では、前の2が係数で、水素分子H₂が2個あることを表します。係数が1の場合は書かずに省略します。
読解トレーニング問題
① 係数は、化学式のどこにつけますか。
答え
化学式の前。
② 2H₂は、水素分子が何個あることを表しますか。
答え
2個。
③ 係数が1の場合はどうしますか。
答え
書かずに省略する。
19H₂の右下の「2」と、2H₂の前の「2」には、どのような違いがありますか。
答え
H₂の右下の2は1個の分子に結びついている水素原子の数を表し、2H₂の前の2は水素分子の数を表す。
【解説】
元素記号の右下につく数字は、その物質の中で結びついている原子の数を表します。H₂の右下の2は、水素分子1個が水素原子2個からできていることを表します。一方、化学式の前につく数字は係数で、原子や分子そのものの個数を表します。そのため2H₂は、水素分子が2個あることを表します。
【解説】
元素記号の右下につく数字は、その物質の中で結びついている原子の数を表します。H₂の右下の2は、水素分子1個が水素原子2個からできていることを表します。一方、化学式の前につく数字は係数で、原子や分子そのものの個数を表します。そのため2H₂は、水素分子が2個あることを表します。
読解トレーニング問題
① H₂の右下の2は、何の数を表しますか。
答え
水素分子1個に結びついている水素原子の数。
② 化学式の前につく数字を何といいますか。
答え
係数。
③ 2H₂は、水素分子が何個あることを表しますか。
答え
2個。
20化学反応式で原子の数をそろえるとき、化学式の右下の数字を変えてはいけないのはなぜですか。
答え
右下の数字を変えると、別の物質を表す化学式になってしまうため。
【解説】
化学式は、それぞれの物質を決まった原子の組み合わせで表しています。たとえば水はH₂Oと表します。原子の数を合わせるためにH₂Oの右下の数字を変えると、水とは別の物質を表すことになります。そのため、化学反応式では化学式そのものは変えず、化学式の前の係数を変えて原子の数をそろえます。
【解説】
化学式は、それぞれの物質を決まった原子の組み合わせで表しています。たとえば水はH₂Oと表します。原子の数を合わせるためにH₂Oの右下の数字を変えると、水とは別の物質を表すことになります。そのため、化学反応式では化学式そのものは変えず、化学式の前の係数を変えて原子の数をそろえます。
読解トレーニング問題
① 水の化学式は何ですか。
答え
H₂O。
② 化学式の右下の数字を変えると、何が変わってしまいますか。
答え
表す物質。
③ 原子の数をそろえるとき、何を変えますか。
答え
化学式の前の係数。
⑥ 化学反応式から分かること
21化学反応式を見ると、どのようなことが分かりますか。答え
どのような物質に変化したか、原子の結びつき方の変化、反応する物質とできる物質の原子や分子の数の関係が分かる。
【解説】
化学反応式を見ると、どの物質が反応して、どのような物質ができたのかが分かります。また、化学変化によって原子の結びつき方がどのように変わったのかも分かります。さらに、反応する物質と反応してできる物質について、分子や原子の数の関係も読み取ることができます。化学反応式は、化学変化を簡単な式で表すだけでなく、粒子の数の関係まで示しています。
【解説】
化学反応式を見ると、どの物質が反応して、どのような物質ができたのかが分かります。また、化学変化によって原子の結びつき方がどのように変わったのかも分かります。さらに、反応する物質と反応してできる物質について、分子や原子の数の関係も読み取ることができます。化学反応式は、化学変化を簡単な式で表すだけでなく、粒子の数の関係まで示しています。
読解トレーニング問題
① 化学反応式を見ると、反応の前後で何の結びつき方の変化が分かりますか。
答え
原子。
② 化学反応式から、反応する物質とできる物質について何の数の関係が分かりますか。
答え
分子や原子の数の関係。
③ 化学反応式は、化学変化だけでなく何まで示していますか。
答え
粒子の数の関係。
222H₂+O₂→2H₂Oから、水素分子・酸素分子・水分子の数の関係を答えなさい。
答え
水素分子2個と酸素分子1個が反応して、水分子2個ができる。
【解説】
化学反応式2H₂+O₂→2H₂Oでは、化学式の前の係数から粒子の数を読み取ることができます。2H₂は水素分子2個、O₂は酸素分子1個を表します。2H₂Oは水分子2個を表します。そのため、水素分子2個と酸素分子1個が反応して、水分子2個ができる関係になります。
【解説】
化学反応式2H₂+O₂→2H₂Oでは、化学式の前の係数から粒子の数を読み取ることができます。2H₂は水素分子2個、O₂は酸素分子1個を表します。2H₂Oは水分子2個を表します。そのため、水素分子2個と酸素分子1個が反応して、水分子2個ができる関係になります。
読解トレーニング問題
① 2H₂は何を何個表しますか。
答え
水素分子2個。
② O₂は酸素分子が何個あることを表しますか。
答え
1個。
③ 2H₂Oは何を何個表しますか。
答え
水分子2個。
⑦ いろいろな化学反応式
23酸化銀を加熱すると、何と何に分解されますか。答え
銀と酸素
【解説】
酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分解されます。酸化銀はAg₂O、銀はAg、酸素はO₂と表します。反応前後で銀原子と酸素原子の数をそろえると、化学反応式は2Ag₂O→4Ag+O₂となります。この式では、左右で銀原子が4個、酸素原子が2個ずつになっています。
【解説】
酸化銀を加熱すると、銀と酸素に分解されます。酸化銀はAg₂O、銀はAg、酸素はO₂と表します。反応前後で銀原子と酸素原子の数をそろえると、化学反応式は2Ag₂O→4Ag+O₂となります。この式では、左右で銀原子が4個、酸素原子が2個ずつになっています。
読解トレーニング問題
① 酸化銀の化学式は何ですか。
答え
Ag₂O。
② 酸素の化学式は何ですか。
答え
O₂。
③ 酸化銀の分解を表す化学反応式を書きなさい。
答え
2Ag₂O→4Ag+O₂
24水を電気分解すると、何と何ができますか。
答え
水素と酸素
【解説】
水を電気分解すると、水素と酸素が発生します。この化学変化は、水素と酸素が結びついて水ができる変化とは逆の化学変化です。反応前後の原子の数をそろえると、化学反応式は2H₂O→2H₂+O₂となります。水分子2個から、水素分子2個と酸素分子1個ができます。
【解説】
水を電気分解すると、水素と酸素が発生します。この化学変化は、水素と酸素が結びついて水ができる変化とは逆の化学変化です。反応前後の原子の数をそろえると、化学反応式は2H₂O→2H₂+O₂となります。水分子2個から、水素分子2個と酸素分子1個ができます。
読解トレーニング問題
① 水の電気分解は、どの反応と逆の化学変化ですか。
答え
水素と酸素が結びついて水ができる反応。
② 水の電気分解を表す化学反応式を書きなさい。
答え
2H₂O→2H₂+O₂
③ 水分子2個から、何分子がそれぞれ何個できますか。
答え
水素分子2個と酸素分子1個。
25水素と酸素から水ができる反応と、水の電気分解にはどのような関係がありますか。
答え
互いに逆の化学変化である。
【解説】
水素と酸素が結びつくと水ができます。この反応は2H₂+O₂→2H₂Oと表します。一方、水を電気分解すると水素と酸素ができ、この反応は2H₂O→2H₂+O₂と表します。二つの化学反応式を比べると、矢印の左右の物質が逆になっています。
【解説】
水素と酸素が結びつくと水ができます。この反応は2H₂+O₂→2H₂Oと表します。一方、水を電気分解すると水素と酸素ができ、この反応は2H₂O→2H₂+O₂と表します。二つの化学反応式を比べると、矢印の左右の物質が逆になっています。
読解トレーニング問題
① 水素と酸素から水ができる化学反応式を書きなさい。
答え
2H₂+O₂→2H₂O
② 水の電気分解の化学反応式を書きなさい。
答え
2H₂O→2H₂+O₂
③ 二つの化学反応式を比べると、何が逆になっていますか。
答え
矢印の左右の物質。
26炭酸水素ナトリウムを加熱すると、何と何と何に分解されますか。
答え
炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素
【解説】
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素に分解されます。炭酸水素ナトリウムはNaHCO₃、炭酸ナトリウムはNa₂CO₃と表します。原子の数を矢印の左右でそろえると、化学反応式は2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂Oとなります。この式では、ナトリウム・水素・炭素・酸素の原子の数が反応前後で等しくなっています。
【解説】
炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウム、水、二酸化炭素に分解されます。炭酸水素ナトリウムはNaHCO₃、炭酸ナトリウムはNa₂CO₃と表します。原子の数を矢印の左右でそろえると、化学反応式は2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂Oとなります。この式では、ナトリウム・水素・炭素・酸素の原子の数が反応前後で等しくなっています。
読解トレーニング問題
① 炭酸水素ナトリウムの化学式は何ですか。
答え
NaHCO₃。
② 炭酸ナトリウムの化学式は何ですか。
答え
Na₂CO₃。
③ 炭酸水素ナトリウムの熱分解を表す化学反応式を書きなさい。
答え
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
272NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂Oでは、反応前後の原子の数はどのようになっていますか。
答え
ナトリウム・水素・炭素・酸素のすべてで、反応前後の原子数が等しくなっている。
【解説】
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂Oでは、反応前と反応後の原子の数を比べることができます。ナトリウム原子は左右とも2個、水素原子も左右とも2個です。炭素原子は左右とも2個で、酸素原子は左右とも6個です。このように、化学反応式では反応前後でそれぞれの種類の原子の数が等しくなります。
【解説】
2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂Oでは、反応前と反応後の原子の数を比べることができます。ナトリウム原子は左右とも2個、水素原子も左右とも2個です。炭素原子は左右とも2個で、酸素原子は左右とも6個です。このように、化学反応式では反応前後でそれぞれの種類の原子の数が等しくなります。
読解トレーニング問題
① ナトリウム原子は左右それぞれ何個ですか。
答え
2個。
② 炭素原子は左右それぞれ何個ですか。
答え
2個。
③ 酸素原子は左右それぞれ何個ですか。
答え
6個。
⑧ 粒子のモデル
28化学変化を原子や分子のモデルで表すと、どのようなことが分かりやすくなりますか。答え
原子の結びつき方が変わって別の物質になるようす。
【解説】
化学変化は、原子や分子のモデルを使って表すことができます。モデルを使うと、反応前にどの原子がどのように結びついているかを確認できます。また、反応後に原子の組み合わせがどのように変わったのかも分かりやすくなります。化学変化では、原子そのものがなくなるのではなく、原子の組み合わせが変わって別の物質になります。
【解説】
化学変化は、原子や分子のモデルを使って表すことができます。モデルを使うと、反応前にどの原子がどのように結びついているかを確認できます。また、反応後に原子の組み合わせがどのように変わったのかも分かりやすくなります。化学変化では、原子そのものがなくなるのではなく、原子の組み合わせが変わって別の物質になります。
読解トレーニング問題
① モデルを使うと、反応前の何を確認できますか。
答え
どの原子がどのように結びついているか。
② 反応後には、何が変わりますか。
答え
原子の組み合わせ。
③ 化学変化で、原子そのものはなくなりますか。
答え
なくならない。
29教科書のモデルで、分子をつくる物質と分子をつくらない物質の例をそれぞれ答えなさい。
答え
分子をつくる物質:酸素・水素・二酸化炭素・水など。分子をつくらない物質:鉄・硫黄・炭素・硫化鉄など。
【解説】
教科書では、酸素、水素、二酸化炭素、水は分子をつくる物質としてモデルで表されています。一方、鉄、硫黄、炭素、硫化鉄は分子をつくらない物質として扱われています。分子をつくる物質では、複数の原子が結びついた一つのまとまりを分子として表します。分子をつくらない物質では、原子や原子の組を代表してモデルを表します。
【解説】
教科書では、酸素、水素、二酸化炭素、水は分子をつくる物質としてモデルで表されています。一方、鉄、硫黄、炭素、硫化鉄は分子をつくらない物質として扱われています。分子をつくる物質では、複数の原子が結びついた一つのまとまりを分子として表します。分子をつくらない物質では、原子や原子の組を代表してモデルを表します。
読解トレーニング問題
① 分子をつくる物質を二つ答えなさい。
答え
酸素、水素、二酸化炭素、水のうち二つ。
② 分子をつくらない物質を二つ答えなさい。
答え
鉄、硫黄、炭素、硫化鉄のうち二つ。
③ 分子をつくる物質では、何を一つのまとまりとして表しますか。
答え
複数の原子が結びついた分子。
⑨ 炭素からできている物質
30見た目や性質は異なるものの、どちらも炭素からできている二つの物質は何ですか。答え
ダイヤモンドと黒鉛
【解説】
ダイヤモンドは、かたくて無色透明ですが、炭素からできています。酸素のあるところで非常に高い温度まで熱すると燃え、二酸化炭素になります。黒鉛も炭素からできており、鉛筆のしんなどに利用されています。ダイヤモンドと黒鉛は見た目や性質は異なりますが、どちらも同じ炭素からできています。
【解説】
ダイヤモンドは、かたくて無色透明ですが、炭素からできています。酸素のあるところで非常に高い温度まで熱すると燃え、二酸化炭素になります。黒鉛も炭素からできており、鉛筆のしんなどに利用されています。ダイヤモンドと黒鉛は見た目や性質は異なりますが、どちらも同じ炭素からできています。
読解トレーニング問題
① ダイヤモンドは、どのような見た目や性質をもっていますか。
答え
かたくて無色透明。
② ダイヤモンドを酸素のあるところで非常に高い温度まで熱すると、何になりますか。
答え
二酸化炭素。
③ 黒鉛は何に利用されていますか。
答え
鉛筆のしんなど。
重要語句
化学変化:もとの物質とは異なる物質ができる変化。
硫化鉄:鉄と硫黄が結びついてできる物質。鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついており、化学式はFeS。
硫化銅:銅と硫黄が結びついてできる物質。
化合物:2種類以上の物質が結びついてできる物質。化学変化前の物質とは異なる性質をもつ。
化学式:物質を元素記号で表したもの。
化学反応式:化学式を組み合わせ、「+」や「→」を使って化学変化を表した式。
係数:化学式の前につける数字。後ろにある原子や分子の数を表す。
化学反応式の基本:矢印の左右で、それぞれの種類の原子の数を等しくする。化学式そのものは変えず、係数で調整する。
粒子のモデル:原子や分子を模型のように表し、化学変化によって原子の組み合わせが変わるようすを考える方法。
塩化コバルト紙:水があることを確かめる紙。水があると青色から桃色に変化する。
ダイヤモンド:炭素からできている、かたくて無色透明な物質。酸素中で非常に高い温度まで熱すると燃えて二酸化炭素になる。
黒鉛:炭素からできている物質。鉛筆のしんなどに利用される。
必ず覚える化学反応式
鉄+硫黄:Fe+S→FeS
炭素+酸素:C+O₂→CO₂
水素+酸素:2H₂+O₂→2H₂O
酸化銀の分解:2Ag₂O→4Ag+O₂
水の電気分解:2H₂O→2H₂+O₂
炭酸水素ナトリウムの熱分解:2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
化学変化:もとの物質とは異なる物質ができる変化。
硫化鉄:鉄と硫黄が結びついてできる物質。鉄原子と硫黄原子が1:1の比で結びついており、化学式はFeS。
硫化銅:銅と硫黄が結びついてできる物質。
化合物:2種類以上の物質が結びついてできる物質。化学変化前の物質とは異なる性質をもつ。
化学式:物質を元素記号で表したもの。
化学反応式:化学式を組み合わせ、「+」や「→」を使って化学変化を表した式。
係数:化学式の前につける数字。後ろにある原子や分子の数を表す。
化学反応式の基本:矢印の左右で、それぞれの種類の原子の数を等しくする。化学式そのものは変えず、係数で調整する。
粒子のモデル:原子や分子を模型のように表し、化学変化によって原子の組み合わせが変わるようすを考える方法。
塩化コバルト紙:水があることを確かめる紙。水があると青色から桃色に変化する。
ダイヤモンド:炭素からできている、かたくて無色透明な物質。酸素中で非常に高い温度まで熱すると燃えて二酸化炭素になる。
黒鉛:炭素からできている物質。鉛筆のしんなどに利用される。
必ず覚える化学反応式
鉄+硫黄:Fe+S→FeS
炭素+酸素:C+O₂→CO₂
水素+酸素:2H₂+O₂→2H₂O
酸化銀の分解:2Ag₂O→4Ag+O₂
水の電気分解:2H₂O→2H₂+O₂
炭酸水素ナトリウムの熱分解:2NaHCO₃→Na₂CO₃+CO₂+H₂O
