文法ワーク 20ページ 名詞

授業
みなさん、今日は「名詞の性質と働き」について勉強します。
今日の目標は三つです。
一つ目、名詞とは何かを説明できるようになること。
二つ目、名詞の種類を区別できるようになること。
三つ目、名詞が文の中でどんな働きをするかを理解することです。

まず質問です。
「夏」「机」「先生」「東京」。
これらに共通していることは何でしょう。
そうです。どれも「名前」です。
人や物事の名前を表す言葉、これを名詞といいます。

名詞の大きな特徴は三つあります。
一つ目、自立語であること。
二つ目、活用しないこと。
三つ目、「が・の・を」などが後ろにつくこと。
たとえば「机が」「夏の」「本を」のように使います。

では次に、名詞の種類を見ていきましょう。
名詞には主に四つの種類があります。

一つ目は普通名詞です。
これは、一般的な物事の名前です。
「山」「川」「犬」「学校」などがこれにあたります。

二つ目は固有名詞です。
人名や地名など、特定のものだけを表す名前です。
「富士山」「日本」「田中さん」などです。

三つ目は数詞です。
数や順序を表します。
「一つ」「三人」「二番」などがそうです。

四つ目は形式名詞です。
「こと」「もの」「とき」「ところ」などがあります。
これらは前に言葉がついて意味がはっきりします。
たとえば「走ること」「勉強するところ」のように使います。

ここで確認です。
「京都」は普通名詞ですか、固有名詞ですか。
正解は固有名詞です。
一つしかない特別な地名だからです。

次に、代名詞について学びます。
代名詞は、名詞の仲間です。
人や物を指し示す言葉です。

たとえば「わたし」「あなた」「これ」「それ」「あれ」などです。
名詞の代わりをするので、代名詞といいます。

「わたし」は話している人。
「あなた」は聞いている人。
「これ」は近くの物を指します。

次に、名詞の働きを学びます。
名詞は文の中でいろいろな役割をします。

一つ目は主語になります。
「わたしは中学生です。」の「わたし」は主語です。

二つ目は述語になります。
「わたしは中学生です。」の「中学生」は述語です。

三つ目は修飾語になります。
「山の道」の「山」は「道」をくわしく説明しています。

四つ目は独立語になります。
「お母さん、聞いて。」の「お母さん」は呼びかけで、独立後です。

ここまでを整理します。
名詞は名前を表す言葉で、活用しません。
普通名詞・固有名詞・数詞・形式名詞があります。
代名詞も名詞の仲間です。
文の中では主語や述語などになります。

最後に大切なポイントを覚えましょう。
名詞は「名前」。
活用しない。
後ろに「が・の・を」がつく。
種類と働きを区別できれば完璧です。

今日はここまでです。
自分で例を三つずつ作ってみましょう。
それができれば、この単元はしっかり理解できています。
暗記ソング / 名詞
さあ始めよう  言葉の冒険 
名詞のヒミツ 解き明かせ 

夏 机 先生 東京 
共通点はなんだろう?
人や物の 名前だよ
それが名詞なんだ 

自立語で 活用しない
が の を が後ろにつく
机が  夏の  本を 
これが名詞のサイン 

覚よう! 三つのポイント
名前 活用しない 
助詞がつく 
完璧だ 

名詞 名詞 言葉のヒーロー 
文の中で大活躍 
主語にも 述語にも
修飾もできるんだ 

普通 固有 数詞 形式 
四つの仲間を覚えよう 
名詞マスター目指して
走り出せ今 

山 川 犬 学校
みんな普通名詞
富士山 日本 田中さん
それは固有名詞 

一つ 三人 二番は
数をあらわす数詞
こと もの とき ところ
形式名詞 

京都はどっち?考えよう 
一つしかない地名だ 
そうだ固有名詞 
正解だ 

名詞 名詞 言葉のヒーロー 
代名詞も仲間だよ 
わたし あなた これ それ
名詞の代わりさ 

話し手は わたしだよ
聞き手なら あなた 
近くのものは これだ 
指し示せ 

わたしは中学生です
主語は「わたし」だ 
中学生は述語だよ
役割を見抜け 

山の道 の「山」は
道をくわしくする
お母さん 聞いてよ 
呼びかけは独立語 

名詞 名詞 言葉のヒーロー 
文を支える主役だ 
種類と働き覚えたら
もう怖くない