

答え
① サハラ砂漠 ② ギニア湾 ③ 南アフリカ共和国 ④ エジプト ⑤ ナイル川 ⑥ ケニア ⑦ マダガスカル
⑧ サバナ ⑨ サヘル ⑩ 植民地 ⑪ 遊牧 ⑫ プランテーション ⑬ レアメタル ⑭ モノカルチャー ⑮ 非政府組織 ⑯ スラム ⑰ AU
⑧ サバナ ⑨ サヘル ⑩ 植民地 ⑪ 遊牧 ⑫ プランテーション ⑬ レアメタル ⑭ モノカルチャー ⑮ 非政府組織 ⑯ スラム ⑰ AU
授業
まず、44ページを開いてください。
「本初子午線と赤道の通る位置を、なぞって確認しよう。」とありますね。
これはこのページ全体のテーマになります。
アフリカ州では、場所の特徴、自然、産業、そして発展に向けた課題を、地図や言葉を結びつけながら学ぶことが大切です。
では、「アフリカ州」の問題を一緒に解いていきましょう。 まず、最初の問題です。
①は「世界最大の砂漠」です。
答えは、サハラ砂漠です。
アフリカ大陸の北部に広がる、とても大きな砂漠だからです。
世界最大という言葉があるので、アフリカ北部に広がる有名な大砂漠を思い出せるとよいですね。 次の問題です。
②は「本初子午線と赤道が交差する湾」です。
答えは、ギニア湾です。
地図を見ると、本初子午線と赤道がちょうどアフリカ西側の海のあたりで交わっています。
その場所にある湾がギニア湾です。
本初子午線は0度の経線、赤道は0度の緯線なので、その交わる場所を地図で確かめることが大切です。 次の問題です。
③は「工業化が進んだ国」です。
答えは、南アフリカ共和国です。
アフリカの中でも工業が発達している国として学ぶ代表的な国だからです。
地図では大陸の最も南にあり、アフリカの中では経済や工業の面で重要な国としてよく出てきます。 次の問題です。
④は「アフリカとアジアにまたがる国」です。
答えは、エジプトです。
エジプトは、アフリカ北東部にあり、シナイ半島の部分がアジア側にかかっているからです。
一つの国が二つの州にまたがるという点がポイントです。 次の問題です。
⑤は「世界最長の川」です。
答えは、ナイル川です。
アフリカを流れる大河で、世界最長の川として学ぶからです。
アフリカの地図では北東方向へ長く流れていて、エジプトの農業や人々の生活とも深く結びついています。 次の問題です。
⑥は「赤道が通る国」です。
答えは、ケニアです。
地図を見ると、赤道の線が東アフリカを通っていて、その位置にある国がケニアだからです。
赤道付近の国は、気温が一年中高くなりやすいことも大切な特徴です。 次の問題です。
⑦は「南半球の島国」です。
答えは、マダガスカルです。
アフリカ大陸の東のインド洋にある大きな島で、赤道より南に位置しているからです。
地図では本土から少し離れた大きな島を見つけると考えやすいです。 ここまでが「地図を完成させよう」の問題でした。
この地図では、アフリカの位置関係をつかむことがとても大切です。
北にはサハラ砂漠、東にはナイル川やケニア、南には南アフリカ共和国、そして東の海上にはマダガスカルがあります。
また、本初子午線と赤道がどこを通るのかを地図で見ておくと、場所の問題に強くなります。 では、「アフリカ州をながめて」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカの自然や歴史の特色について学ぶ問題です。
アフリカ州をながめて
まず、最初の問題です。
「赤道付近の熱帯雨林の南北には(⑧ サバナ)とよばれるまばらに樹木のある草原が広がる。」という問題です。
答えは、サバナです。
赤道付近には熱帯雨林が広がり、そのまわりには草原が広がります。
その草原のうち、木がまばらに生えている地域をサバナといいます。
アフリカの自然は、赤道に近いほど雨が多く、少し離れると草原が広がるという並びで考えるとわかりやすいです。
次の問題です。
「サハラ砂漠南部の草原地帯の(⑨ サヘル)では砂漠化が進んでいる。」という問題です。
答えは、サヘルです。
サヘルは、サハラ砂漠の南に広がる地域です。
この地域では雨が少なく、干ばつの影響も受けやすいため、砂漠化が進みやすいです。
砂漠化とは、もともと草木があった土地が、しだいに作物の育ちにくい土地に変わっていくことです。
アフリカの環境問題を考えるときに、とても大切な地域です。
次の問題です。
「19世紀末までに大部分がヨーロッパ諸国の(⑩ 植民地)になった。」という問題です。
答えは、植民地です。
アフリカの多くの地域は、19世紀末までにヨーロッパの国々に支配されました。
そのため、アフリカの国々には、外国に支配された歴史が残っています。
このことは、今の国境線や民族の対立、政治や経済の課題にもつながっていきます。
過去の歴史が、今の社会に大きな影響を与えているところが重要です。
では、「アフリカの産業における課題」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカの農業や資源、そして経済の課題について学ぶ問題です。
アフリカの産業における課題
まず、最初の問題です。
「焼畑農業や(⑪ 遊牧)など伝統的な生活が見られる。干ばつや砂漠化の影響で農地が減っている地域もある。」という問題です。
答えは、遊牧です。
遊牧は、家畜を連れて水や草を求めて移動しながら生活する方法です。
雨が少なく、同じ場所でずっと農業を続けにくい地域では、このような生活が行われます。
アフリカでは、自然条件に合わせた伝統的な生活が今も見られることをおさえておきましょう。
次の問題です。
「植民地時代に特定の農作物を栽培する(⑫ プランテーション)農業が発達。カカオや綿花、コーヒーなどは独立後も重要な輸出品である。」という問題です。
答えは、プランテーションです。
プランテーションは、輸出のために特定の作物を大規模に育てる農業です。
植民地時代には、現地の人々の食料を育てるよりも、ヨーロッパへ送る作物を多く育てるしくみが広がりました。
そのため、独立したあとも、カカオや綿花、コーヒーなどが大切な輸出品として残っています。
今の産業の形にも、植民地時代の影響が残っていることがポイントです。
次の問題です。
「コバルトなどの(⑬ レアメタル)や石油など鉱産資源が豊富である。」という問題です。
答えは、レアメタルです。
レアメタルは、量が少なく貴重な金属で、工業製品や先端技術に使われます。
アフリカには、こうした金属や石油などの資源が多くあります。
資源が豊かであることは大きな強みですが、それだけで国の発展が決まるわけではありません。
資源をどう生かすかが大切になります。
次の問題です。
「特定の農作物や鉱産資源の輸出によって成り立つ(⑭ モノカルチャー)経済の国が多く、収入が安定しないことが課題である。」という問題です。
答えは、モノカルチャーです。
モノカルチャー経済とは、少ない種類の農作物や鉱産資源の輸出にたよった経済のことです。
輸出する品目が少ないと、その品目の値段が下がったときに国全体の収入が大きく減ってしまいます。
そのため、毎年の収入が安定しにくいという問題が起こります。
一つの品目にたよりすぎることが、経済の弱さにつながるのです。
ここで、資料も見てみましょう。
解答ページの下の資料には、ボツワナの輸出品とナイジェリアの輸出品が比べて示されています。
ボツワナはダイヤモンドの割合がとても高く、ナイジェリアは石油の割合がとても高いことがわかります。
つまり、どちらの国も特定の品目が輸出の大部分をしめているのです。
この資料は、モノカルチャー経済とはどのような状態かを具体的に示しています。
また、世界の景気や天候によって価格が変動すると、収入が安定しないことも読み取れます。
資料問題では、数字そのものだけでなく、何が大部分をしめているかを読むことが大切です。
では、「発展に向けた課題」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカが平和で安定した社会をつくるための課題について学ぶ問題です。
発展に向けた課題
まず、最初の問題です。
「民族分布を無視した境界線などにより紛争や内戦が続き、難民問題に対して先進国や(⑮ 非政府組織)(NGO)が解決に取り組む。」という問題です。
答えは、非政府組織です。
非政府組織は、政府とは別の立場で、困っている人々を支援する団体です。
アフリカでは、植民地時代に民族の分布を十分に考えずに国境線が引かれた地域が多くあります。
そのため、同じ国の中で民族どうしの対立が起こり、紛争や内戦につながることがあります。
こうした問題を解決するために、先進国だけでなくNGOも活動しているのです。
次の問題です。
「都市化の一方で、貧しい人々が住む(⑯ スラム)が見られる。人口の増加などにともなう食料不足や環境問題も深刻である。」という問題です。
答えは、スラムです。
都市に多くの人が集まると、仕事や住む場所が足りなくなることがあります。
その結果、生活環境が十分に整っていない地域が生まれます。
それがスラムです。
都市化が進むことは発展の一つですが、その速さに社会の整備が追いつかないと、新しい問題が起こることがわかります。
次の問題です。
「問題解決と地域統合を目指し、アフリカ連合(⑰ AU)を結成。」という問題です。
答えは、AUです。
AUは、アフリカ連合の略称です。
アフリカの国々が協力して、平和や経済発展、地域のまとまりを目指すためにつくられました。
一つの国だけでは解決しにくい問題も、地域全体で協力することで前に進めようとしているのです。
ここから、国どうしの協力が大切だということも学べます。
ここまで学んだことをまとめます。
アフリカ州では、赤道付近に熱帯雨林、その南北にサバナ、サハラ砂漠の南にサヘルがあるという自然の特色があります。
また、ヨーロッパ諸国の植民地だった歴史が、現在の国境や対立の問題にもつながっています。
産業では、遊牧、プランテーション、レアメタル、モノカルチャー経済が重要です。
さらに、発展に向けた課題として、NGOによる支援、スラム、AUなども覚えておきたい言葉です。
自然、歴史、産業、政治はそれぞれ別々ではなく、つながっていると考えることが大切です。
重要ポイントのまとめです
赤道付近の熱帯雨林の南北には、サバナが広がります。
サハラ砂漠南部のサヘルでは、砂漠化が進んでいます。
アフリカの大部分は、19世紀末までにヨーロッパ諸国の植民地になりました。
産業では、遊牧のような伝統的な生活や、プランテーション農業が見られます。
コバルトなどのレアメタルや石油などの資源が豊富です。
一方で、特定の品目の輸出にたよるモノカルチャー経済が多く、収入が安定しにくいことが課題です。
発展に向けては、紛争や難民問題、スラム、食料不足、環境問題などに向き合う必要があります。
そのために、非政府組織やAUのような協力のしくみが大切になっています。
確認です。
赤道付近の熱帯雨林の南北に広がる、まばらに樹木のある草原を何といいますか。
サバナです。
サハラ砂漠南部の草原地帯を何といいますか。
サヘルです。
19世紀末までに、アフリカの大部分は何になりましたか。
植民地です。
焼畑農業と並ぶ伝統的な生活を何といいますか。
遊牧です。
特定の農作物を栽培する大規模な農業を何といいますか。
プランテーションです。
コバルトなどの希少金属を何といいますか。
レアメタルです。
少ない種類の農作物や鉱産資源の輸出にたよった経済を何といいますか。
モノカルチャー経済です。
NGOの日本語の言い方は何ですか。
非政府組織です。
貧しい人々が住む都市の地域を何といいますか。
スラムです。
アフリカ連合の略称は何ですか。
AUです。
「本初子午線と赤道の通る位置を、なぞって確認しよう。」とありますね。
これはこのページ全体のテーマになります。
アフリカ州では、場所の特徴、自然、産業、そして発展に向けた課題を、地図や言葉を結びつけながら学ぶことが大切です。
では、「アフリカ州」の問題を一緒に解いていきましょう。 まず、最初の問題です。
①は「世界最大の砂漠」です。
答えは、サハラ砂漠です。
アフリカ大陸の北部に広がる、とても大きな砂漠だからです。
世界最大という言葉があるので、アフリカ北部に広がる有名な大砂漠を思い出せるとよいですね。 次の問題です。
②は「本初子午線と赤道が交差する湾」です。
答えは、ギニア湾です。
地図を見ると、本初子午線と赤道がちょうどアフリカ西側の海のあたりで交わっています。
その場所にある湾がギニア湾です。
本初子午線は0度の経線、赤道は0度の緯線なので、その交わる場所を地図で確かめることが大切です。 次の問題です。
③は「工業化が進んだ国」です。
答えは、南アフリカ共和国です。
アフリカの中でも工業が発達している国として学ぶ代表的な国だからです。
地図では大陸の最も南にあり、アフリカの中では経済や工業の面で重要な国としてよく出てきます。 次の問題です。
④は「アフリカとアジアにまたがる国」です。
答えは、エジプトです。
エジプトは、アフリカ北東部にあり、シナイ半島の部分がアジア側にかかっているからです。
一つの国が二つの州にまたがるという点がポイントです。 次の問題です。
⑤は「世界最長の川」です。
答えは、ナイル川です。
アフリカを流れる大河で、世界最長の川として学ぶからです。
アフリカの地図では北東方向へ長く流れていて、エジプトの農業や人々の生活とも深く結びついています。 次の問題です。
⑥は「赤道が通る国」です。
答えは、ケニアです。
地図を見ると、赤道の線が東アフリカを通っていて、その位置にある国がケニアだからです。
赤道付近の国は、気温が一年中高くなりやすいことも大切な特徴です。 次の問題です。
⑦は「南半球の島国」です。
答えは、マダガスカルです。
アフリカ大陸の東のインド洋にある大きな島で、赤道より南に位置しているからです。
地図では本土から少し離れた大きな島を見つけると考えやすいです。 ここまでが「地図を完成させよう」の問題でした。
この地図では、アフリカの位置関係をつかむことがとても大切です。
北にはサハラ砂漠、東にはナイル川やケニア、南には南アフリカ共和国、そして東の海上にはマダガスカルがあります。
また、本初子午線と赤道がどこを通るのかを地図で見ておくと、場所の問題に強くなります。 では、「アフリカ州をながめて」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカの自然や歴史の特色について学ぶ問題です。
アフリカ州をながめて
まず、最初の問題です。
「赤道付近の熱帯雨林の南北には(⑧ サバナ)とよばれるまばらに樹木のある草原が広がる。」という問題です。
答えは、サバナです。
赤道付近には熱帯雨林が広がり、そのまわりには草原が広がります。
その草原のうち、木がまばらに生えている地域をサバナといいます。
アフリカの自然は、赤道に近いほど雨が多く、少し離れると草原が広がるという並びで考えるとわかりやすいです。
次の問題です。
「サハラ砂漠南部の草原地帯の(⑨ サヘル)では砂漠化が進んでいる。」という問題です。
答えは、サヘルです。
サヘルは、サハラ砂漠の南に広がる地域です。
この地域では雨が少なく、干ばつの影響も受けやすいため、砂漠化が進みやすいです。
砂漠化とは、もともと草木があった土地が、しだいに作物の育ちにくい土地に変わっていくことです。
アフリカの環境問題を考えるときに、とても大切な地域です。
次の問題です。
「19世紀末までに大部分がヨーロッパ諸国の(⑩ 植民地)になった。」という問題です。
答えは、植民地です。
アフリカの多くの地域は、19世紀末までにヨーロッパの国々に支配されました。
そのため、アフリカの国々には、外国に支配された歴史が残っています。
このことは、今の国境線や民族の対立、政治や経済の課題にもつながっていきます。
過去の歴史が、今の社会に大きな影響を与えているところが重要です。
では、「アフリカの産業における課題」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカの農業や資源、そして経済の課題について学ぶ問題です。
アフリカの産業における課題
まず、最初の問題です。
「焼畑農業や(⑪ 遊牧)など伝統的な生活が見られる。干ばつや砂漠化の影響で農地が減っている地域もある。」という問題です。
答えは、遊牧です。
遊牧は、家畜を連れて水や草を求めて移動しながら生活する方法です。
雨が少なく、同じ場所でずっと農業を続けにくい地域では、このような生活が行われます。
アフリカでは、自然条件に合わせた伝統的な生活が今も見られることをおさえておきましょう。
次の問題です。
「植民地時代に特定の農作物を栽培する(⑫ プランテーション)農業が発達。カカオや綿花、コーヒーなどは独立後も重要な輸出品である。」という問題です。
答えは、プランテーションです。
プランテーションは、輸出のために特定の作物を大規模に育てる農業です。
植民地時代には、現地の人々の食料を育てるよりも、ヨーロッパへ送る作物を多く育てるしくみが広がりました。
そのため、独立したあとも、カカオや綿花、コーヒーなどが大切な輸出品として残っています。
今の産業の形にも、植民地時代の影響が残っていることがポイントです。
次の問題です。
「コバルトなどの(⑬ レアメタル)や石油など鉱産資源が豊富である。」という問題です。
答えは、レアメタルです。
レアメタルは、量が少なく貴重な金属で、工業製品や先端技術に使われます。
アフリカには、こうした金属や石油などの資源が多くあります。
資源が豊かであることは大きな強みですが、それだけで国の発展が決まるわけではありません。
資源をどう生かすかが大切になります。
次の問題です。
「特定の農作物や鉱産資源の輸出によって成り立つ(⑭ モノカルチャー)経済の国が多く、収入が安定しないことが課題である。」という問題です。
答えは、モノカルチャーです。
モノカルチャー経済とは、少ない種類の農作物や鉱産資源の輸出にたよった経済のことです。
輸出する品目が少ないと、その品目の値段が下がったときに国全体の収入が大きく減ってしまいます。
そのため、毎年の収入が安定しにくいという問題が起こります。
一つの品目にたよりすぎることが、経済の弱さにつながるのです。
ここで、資料も見てみましょう。
解答ページの下の資料には、ボツワナの輸出品とナイジェリアの輸出品が比べて示されています。
ボツワナはダイヤモンドの割合がとても高く、ナイジェリアは石油の割合がとても高いことがわかります。
つまり、どちらの国も特定の品目が輸出の大部分をしめているのです。
この資料は、モノカルチャー経済とはどのような状態かを具体的に示しています。
また、世界の景気や天候によって価格が変動すると、収入が安定しないことも読み取れます。
資料問題では、数字そのものだけでなく、何が大部分をしめているかを読むことが大切です。
では、「発展に向けた課題」の問題を一緒に解いていきましょう。
アフリカが平和で安定した社会をつくるための課題について学ぶ問題です。
発展に向けた課題
まず、最初の問題です。
「民族分布を無視した境界線などにより紛争や内戦が続き、難民問題に対して先進国や(⑮ 非政府組織)(NGO)が解決に取り組む。」という問題です。
答えは、非政府組織です。
非政府組織は、政府とは別の立場で、困っている人々を支援する団体です。
アフリカでは、植民地時代に民族の分布を十分に考えずに国境線が引かれた地域が多くあります。
そのため、同じ国の中で民族どうしの対立が起こり、紛争や内戦につながることがあります。
こうした問題を解決するために、先進国だけでなくNGOも活動しているのです。
次の問題です。
「都市化の一方で、貧しい人々が住む(⑯ スラム)が見られる。人口の増加などにともなう食料不足や環境問題も深刻である。」という問題です。
答えは、スラムです。
都市に多くの人が集まると、仕事や住む場所が足りなくなることがあります。
その結果、生活環境が十分に整っていない地域が生まれます。
それがスラムです。
都市化が進むことは発展の一つですが、その速さに社会の整備が追いつかないと、新しい問題が起こることがわかります。
次の問題です。
「問題解決と地域統合を目指し、アフリカ連合(⑰ AU)を結成。」という問題です。
答えは、AUです。
AUは、アフリカ連合の略称です。
アフリカの国々が協力して、平和や経済発展、地域のまとまりを目指すためにつくられました。
一つの国だけでは解決しにくい問題も、地域全体で協力することで前に進めようとしているのです。
ここから、国どうしの協力が大切だということも学べます。
ここまで学んだことをまとめます。
アフリカ州では、赤道付近に熱帯雨林、その南北にサバナ、サハラ砂漠の南にサヘルがあるという自然の特色があります。
また、ヨーロッパ諸国の植民地だった歴史が、現在の国境や対立の問題にもつながっています。
産業では、遊牧、プランテーション、レアメタル、モノカルチャー経済が重要です。
さらに、発展に向けた課題として、NGOによる支援、スラム、AUなども覚えておきたい言葉です。
自然、歴史、産業、政治はそれぞれ別々ではなく、つながっていると考えることが大切です。
重要ポイントのまとめです
赤道付近の熱帯雨林の南北には、サバナが広がります。
サハラ砂漠南部のサヘルでは、砂漠化が進んでいます。
アフリカの大部分は、19世紀末までにヨーロッパ諸国の植民地になりました。
産業では、遊牧のような伝統的な生活や、プランテーション農業が見られます。
コバルトなどのレアメタルや石油などの資源が豊富です。
一方で、特定の品目の輸出にたよるモノカルチャー経済が多く、収入が安定しにくいことが課題です。
発展に向けては、紛争や難民問題、スラム、食料不足、環境問題などに向き合う必要があります。
そのために、非政府組織やAUのような協力のしくみが大切になっています。
確認です。
赤道付近の熱帯雨林の南北に広がる、まばらに樹木のある草原を何といいますか。
サバナです。
サハラ砂漠南部の草原地帯を何といいますか。
サヘルです。
19世紀末までに、アフリカの大部分は何になりましたか。
植民地です。
焼畑農業と並ぶ伝統的な生活を何といいますか。
遊牧です。
特定の農作物を栽培する大規模な農業を何といいますか。
プランテーションです。
コバルトなどの希少金属を何といいますか。
レアメタルです。
少ない種類の農作物や鉱産資源の輸出にたよった経済を何といいますか。
モノカルチャー経済です。
NGOの日本語の言い方は何ですか。
非政府組織です。
貧しい人々が住む都市の地域を何といいますか。
スラムです。
アフリカ連合の略称は何ですか。
AUです。