
答え

授業
まず、44ページを開いてください。
では、「実戦問題」の問題を一緒に解いていきましょう。
このページは、ヨーロッパの地図、雨温図、外国人労働者の移動の資料を読み取りながら、自然、気候、宗教、言語について学ぶ問題です。
実戦問題
まず、最初の問題です。
北海道とヨーロッパの緯度について学ぶ問題です。
「地図中のア~エのうち,同緯度の北海道の位置として正しいものを,1つ選びなさい。」という問題です。
答えは、ウです。
北海道は北緯40度台前半にあるので、ヨーロッパの地図の中でもそれに近い位置を選ぶことになるからです。
地図を見ると、ウは南ヨーロッパの少し北寄りにあり、北海道とだいたい同じくらいの緯度にあたります。
日本の場所とヨーロッパの場所を比べて考えることが大切です。
次は、雨温図について学ぶ問題です。
資料Ⅰを見てみましょう。
資料Ⅰには、東京とヨーロッパの二つの都市の雨温図が示されています。
パリの雨温図は、年平均気温が11.1℃、年降水量が653mmで、一年を通して降水量の差が東京ほど大きくありません。
これは西ヨーロッパの海洋の影響を受けた気候の特色を表しています。
「資料Ⅰは,東京とヨーロッパの2つの都市の雨温図を示している。パリの位置を,地図中のあ~えから選びなさい。」という問題です。
答えは、うです。
パリはフランスの首都で、西ヨーロッパにある都市だからです。
地図のうはフランスの位置にあたります。
雨温図と都市の位置を結びつけて考えることが大切です。
次は、海流と風について学ぶ問題です。
「パリは同緯度の大陸の東側の都市と比べて,気候が比較的温暖である。このことと関係が深い海流と風を,地図中にそれぞれ→で示しなさい。海流には①,風には②と番号をつけること。」という問題です。
答えは、①が北大西洋海流、②が偏西風です。
ヨーロッパの西側にはあたたかい海流が流れ、その上を西から東へ偏西風がふくので、パリのような西ヨーロッパの都市は同じ緯度の東側の都市より温暖になりやすいからです。
この問題では、海流だけでなく風もセットで考えることがポイントです。
ヨーロッパが高緯度のわりにくらしやすい気候なのは、この二つの影響が大きいのです。
次は、首都と雨温図について学ぶ問題です。
資料Ⅰのもう一つの雨温図を見てみましょう。
年平均気温15.6℃、年降水量717mmで、夏に乾燥ぎみになる形をしています。
これは地中海沿岸の都市に見られやすい気候です。
「資料Ⅰの□には,地図中のA~Cのいずれかの国の首都があてはまる。国の記号と首都名を答えなさい。」という問題です。
答えは、C、ローマです。
ローマはイタリアの首都で、地中海沿岸にあり、夏に乾燥しやすい地中海性気候の特色が雨温図に表れているからです。
Aは北ヨーロッパ、Bは中部ヨーロッパ、Cは南ヨーロッパなので、気候の特色と位置を合わせて考えることが大切です。
次は、地形について学ぶ問題です。
「地図中のAの国の海岸に見られる複雑な地形を何といいますか。」という問題です。
答えは、フィヨルドです。
Aは北ヨーロッパのノルウェーをふくむ地域で、氷河にけずられてできた細長く入り組んだ海岸が見られるからです。
北ヨーロッパの海岸の特色としてよく出る重要語句です。
場所と地形の名前を結びつけて覚えましょう。
次は、資料Ⅱについて学ぶ問題です。
資料Ⅱは「外国人労働者の移動」を表した地図です。
矢印は人の移動の流れを示していて、どの国に多くの労働者が集まっているかがわかります。
図を見ると、中部ヨーロッパのBに多くの矢印が集まっています。
つまり、Bの国は外国人労働者の流入がとても多い国だと読み取れます。
「資料Ⅱについて,外国の労働者が最も多く流入しているBの国名を答えなさい。」という問題です。
答えは、ドイツです。
ドイツはヨーロッパの中央に位置し、工業も発達していて、仕事を求めて多くの人が集まる国だからです。
資料では、矢印の集まり方を見て、どこに人が集まっているのかを読み取ることが大切です。
次は、宗教について学ぶ問題です。
「資料Ⅱを見ると,地図中のCの国やスペイン,フランスなどには,どのような宗教を信仰している人が労働者として多く流入していると考えられますか。」という問題です。
答えは、イスラム教です。
スペイン、フランス、イタリアなどには、北アフリカや西アジアから労働者が多く移動してきていて、その地域ではイスラム教を信仰している人が多いからです。
この問題は、ただ宗教名を覚えるだけでなく、人の移動と宗教の広がりを結びつけて考えることが大切です。
現代のヨーロッパは、移民や労働者の移動によって文化や宗教も多様になっているのです。
次は、言語について学ぶ問題です。
「地図中のB・Cに最も多い言語を,次のア~ウからそれぞれ選びなさい。」という問題です。
答えは、Bがウ、Cがイです。
Bのドイツ周辺にはゲルマン系言語が多いからです。
Cのイタリア周辺にはラテン系言語が多いからです。
言語の分布は、昔の民族の広がりやローマ帝国の影響と関係しています。
地図問題では、国だけでなく、その地域に多い言語の系統も見られるようにしておくことが大切です。
次は、記述について学ぶ問題です。
「地図中に見られる川は国際河川である。国際河川とはどのような河川か,簡単に説明しなさい。」という問題です。
答えは、複数の国の領域や国境を流れ,条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。
ヨーロッパの大きな川は、一つの国だけを流れるのではなく、いくつもの国にまたがることが多いからです。
そのため、川を利用するには国どうしの約束が必要になります。
この問題では、「複数の国」と「自由に航行」という言葉が特に大切です。
重要ポイントをまとめます。
北海道と同じくらいの緯度にあたるのはウです。
パリの位置はうです。
西ヨーロッパが温暖なのは、北大西洋海流と偏西風の影響です。
資料Ⅰのもう一つの都市は、Cのローマです。
Aの国の海岸地形はフィヨルドです。
資料Ⅱで外国人労働者が最も多く流入しているBの国はドイツです。
南ヨーロッパやフランス、スペインへ多く流入している労働者の中には、イスラム教を信仰する人が多いと考えられます。
言語は、Bがゲルマン系、Cがラテン系です。
国際河川とは、複数の国の領域や国境を流れ、条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。
確認問題です。
北海道と同じくらいの緯度にあるのは、ア~エのどれですか。
ウです。
パリの位置は、あ~えのどれですか。
うです。
パリを比較的温暖にしている海流と風は何ですか。
北大西洋海流と偏西風です。
資料Ⅰの□にあてはまる首都はどこですか。
ローマです。
その国の記号は何ですか。
Cです。
Aの国の海岸に見られる複雑な地形は何ですか。
フィヨルドです。
外国の労働者が最も多く流入しているBの国はどこですか。
ドイツです。
スペイン、フランス、Cの国へ多く流入している労働者に多い宗教は何ですか。
イスラム教です。
Bに最も多い言語は何系ですか。
ゲルマン系です。
Cに最も多い言語は何系ですか。
ラテン系です。
国際河川とはどのような河川ですか。
複数の国の領域や国境を流れ、条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。
では、「実戦問題」の問題を一緒に解いていきましょう。
このページは、ヨーロッパの地図、雨温図、外国人労働者の移動の資料を読み取りながら、自然、気候、宗教、言語について学ぶ問題です。
実戦問題
まず、最初の問題です。
北海道とヨーロッパの緯度について学ぶ問題です。
「地図中のア~エのうち,同緯度の北海道の位置として正しいものを,1つ選びなさい。」という問題です。
答えは、ウです。
北海道は北緯40度台前半にあるので、ヨーロッパの地図の中でもそれに近い位置を選ぶことになるからです。
地図を見ると、ウは南ヨーロッパの少し北寄りにあり、北海道とだいたい同じくらいの緯度にあたります。
日本の場所とヨーロッパの場所を比べて考えることが大切です。
次は、雨温図について学ぶ問題です。
資料Ⅰを見てみましょう。
資料Ⅰには、東京とヨーロッパの二つの都市の雨温図が示されています。
パリの雨温図は、年平均気温が11.1℃、年降水量が653mmで、一年を通して降水量の差が東京ほど大きくありません。
これは西ヨーロッパの海洋の影響を受けた気候の特色を表しています。
「資料Ⅰは,東京とヨーロッパの2つの都市の雨温図を示している。パリの位置を,地図中のあ~えから選びなさい。」という問題です。
答えは、うです。
パリはフランスの首都で、西ヨーロッパにある都市だからです。
地図のうはフランスの位置にあたります。
雨温図と都市の位置を結びつけて考えることが大切です。
次は、海流と風について学ぶ問題です。
「パリは同緯度の大陸の東側の都市と比べて,気候が比較的温暖である。このことと関係が深い海流と風を,地図中にそれぞれ→で示しなさい。海流には①,風には②と番号をつけること。」という問題です。
答えは、①が北大西洋海流、②が偏西風です。
ヨーロッパの西側にはあたたかい海流が流れ、その上を西から東へ偏西風がふくので、パリのような西ヨーロッパの都市は同じ緯度の東側の都市より温暖になりやすいからです。
この問題では、海流だけでなく風もセットで考えることがポイントです。
ヨーロッパが高緯度のわりにくらしやすい気候なのは、この二つの影響が大きいのです。
次は、首都と雨温図について学ぶ問題です。
資料Ⅰのもう一つの雨温図を見てみましょう。
年平均気温15.6℃、年降水量717mmで、夏に乾燥ぎみになる形をしています。
これは地中海沿岸の都市に見られやすい気候です。
「資料Ⅰの□には,地図中のA~Cのいずれかの国の首都があてはまる。国の記号と首都名を答えなさい。」という問題です。
答えは、C、ローマです。
ローマはイタリアの首都で、地中海沿岸にあり、夏に乾燥しやすい地中海性気候の特色が雨温図に表れているからです。
Aは北ヨーロッパ、Bは中部ヨーロッパ、Cは南ヨーロッパなので、気候の特色と位置を合わせて考えることが大切です。
次は、地形について学ぶ問題です。
「地図中のAの国の海岸に見られる複雑な地形を何といいますか。」という問題です。
答えは、フィヨルドです。
Aは北ヨーロッパのノルウェーをふくむ地域で、氷河にけずられてできた細長く入り組んだ海岸が見られるからです。
北ヨーロッパの海岸の特色としてよく出る重要語句です。
場所と地形の名前を結びつけて覚えましょう。
次は、資料Ⅱについて学ぶ問題です。
資料Ⅱは「外国人労働者の移動」を表した地図です。
矢印は人の移動の流れを示していて、どの国に多くの労働者が集まっているかがわかります。
図を見ると、中部ヨーロッパのBに多くの矢印が集まっています。
つまり、Bの国は外国人労働者の流入がとても多い国だと読み取れます。
「資料Ⅱについて,外国の労働者が最も多く流入しているBの国名を答えなさい。」という問題です。
答えは、ドイツです。
ドイツはヨーロッパの中央に位置し、工業も発達していて、仕事を求めて多くの人が集まる国だからです。
資料では、矢印の集まり方を見て、どこに人が集まっているのかを読み取ることが大切です。
次は、宗教について学ぶ問題です。
「資料Ⅱを見ると,地図中のCの国やスペイン,フランスなどには,どのような宗教を信仰している人が労働者として多く流入していると考えられますか。」という問題です。
答えは、イスラム教です。
スペイン、フランス、イタリアなどには、北アフリカや西アジアから労働者が多く移動してきていて、その地域ではイスラム教を信仰している人が多いからです。
この問題は、ただ宗教名を覚えるだけでなく、人の移動と宗教の広がりを結びつけて考えることが大切です。
現代のヨーロッパは、移民や労働者の移動によって文化や宗教も多様になっているのです。
次は、言語について学ぶ問題です。
「地図中のB・Cに最も多い言語を,次のア~ウからそれぞれ選びなさい。」という問題です。
答えは、Bがウ、Cがイです。
Bのドイツ周辺にはゲルマン系言語が多いからです。
Cのイタリア周辺にはラテン系言語が多いからです。
言語の分布は、昔の民族の広がりやローマ帝国の影響と関係しています。
地図問題では、国だけでなく、その地域に多い言語の系統も見られるようにしておくことが大切です。
次は、記述について学ぶ問題です。
「地図中に見られる川は国際河川である。国際河川とはどのような河川か,簡単に説明しなさい。」という問題です。
答えは、複数の国の領域や国境を流れ,条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。
ヨーロッパの大きな川は、一つの国だけを流れるのではなく、いくつもの国にまたがることが多いからです。
そのため、川を利用するには国どうしの約束が必要になります。
この問題では、「複数の国」と「自由に航行」という言葉が特に大切です。
重要ポイントをまとめます。
北海道と同じくらいの緯度にあたるのはウです。
パリの位置はうです。
西ヨーロッパが温暖なのは、北大西洋海流と偏西風の影響です。
資料Ⅰのもう一つの都市は、Cのローマです。
Aの国の海岸地形はフィヨルドです。
資料Ⅱで外国人労働者が最も多く流入しているBの国はドイツです。
南ヨーロッパやフランス、スペインへ多く流入している労働者の中には、イスラム教を信仰する人が多いと考えられます。
言語は、Bがゲルマン系、Cがラテン系です。
国際河川とは、複数の国の領域や国境を流れ、条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。
確認問題です。
北海道と同じくらいの緯度にあるのは、ア~エのどれですか。
ウです。
パリの位置は、あ~えのどれですか。
うです。
パリを比較的温暖にしている海流と風は何ですか。
北大西洋海流と偏西風です。
資料Ⅰの□にあてはまる首都はどこですか。
ローマです。
その国の記号は何ですか。
Cです。
Aの国の海岸に見られる複雑な地形は何ですか。
フィヨルドです。
外国の労働者が最も多く流入しているBの国はどこですか。
ドイツです。
スペイン、フランス、Cの国へ多く流入している労働者に多い宗教は何ですか。
イスラム教です。
Bに最も多い言語は何系ですか。
ゲルマン系です。
Cに最も多い言語は何系ですか。
ラテン系です。
国際河川とはどのような河川ですか。
複数の国の領域や国境を流れ、条約によって外国の船が自由に航行できる河川です。