よくわかる社会の学習 地理 1 54ページ 北アメリカ州

答え
【地図を完成させよう】
① ロッキー山脈   ② グレートプレーンズ   ③ ミシシッピ川   ④ メキシコ湾   ⑤ カナダ   ⑥ 五大湖   ⑦ 中央平原   ⑧ アパラチア山脈

【北アメリカ州をながめて】
⑨ ネイティブアメリカン   ⑩ キリスト教   ⑪ フランス語   ⑫ スペイン語   ⑬ 移民   ⑭ USMCA

【巨大な農業生産力】
⑮ 適地適作   ⑯ 企業的な農業   ⑰ プランテーション   ⑱ 穀物メジャー
授業
まず、54ページを開いてください。
では、「地図を完成させよう」の問題を一緒に解いていきましょう。
この地図は、北アメリカ州の山脈、平原、川、湖、湾、国の位置をまとめた地図です。
北アメリカは、西に高い山脈が南北にのび、中央に広い平原があり、東にも山脈があります。
さらに、中央には大きな川が流れ、北東には五大湖、南にはメキシコ湾があります。
どこに何があるかを位置で結びつけて覚えることが大切です。
まず、最初の問題です。
山脈について学ぶ問題です。
①は「太平洋側に連なる山脈」です。
答えは、ロッキー山脈です。
北アメリカの西側には、南北に長くのびる高い山脈があります。
太平洋側に連なる大きな山脈なので、ロッキー山脈だとわかります。
次は、平原について学ぶ問題です。
②は「①の東に広がる高原状の大平原」です。
答えは、グレートプレーンズです。
ロッキー山脈の東がわには、とても広い平原が広がっています。
高原のように広がる大平原なので、グレートプレーンズといいます。
山脈の東にある広い平原という位置が大切です。
次は、川について学ぶ問題です。
③は「アメリカ合衆国で最も長い川」です。
答えは、ミシシッピ川です。
ミシシッピ川は、北アメリカの中央部を南へ流れる大きな川です。
アメリカ合衆国を代表する長い川なので、ミシシッピ川をおさえましょう。
次は、湾について学ぶ問題です。
④は「沿岸に石油の産地が多い湾」です。
答えは、メキシコ湾です。
北アメリカの南東側にある大きな湾が、メキシコ湾です。
沿岸に石油の産地が多いことで知られているので、この湾はメキシコ湾だとわかります。
次は、国について学ぶ問題です。
⑤は「アメリカ合衆国の北に位置する国」です。
答えは、カナダです。
アメリカ合衆国の北には、広い面積をもつカナダがあります。
地図で北にある国なので、カナダだと判断できます。
次は、湖について学ぶ問題です。
⑥は「アメリカ合衆国と⑤との国境の湖」です。
答えは、五大湖です。
五大湖は、アメリカ合衆国とカナダの国境付近に広がる大きな湖の集まりです。
五つの大きな湖からなるので、五大湖といいます。
次は、平原について学ぶ問題です。
⑦は「③の川が流れる平原」です。
答えは、中央平原です。
ミシシッピ川が流れるのは、北アメリカの中央に広がる平原です。
川が流れる場所と平原の名前を結びつけると、中央平原だとわかります。
次は、山脈について学ぶ問題です。
⑧は「アメリカ合衆国東部の山脈」です。
答えは、アパラチア山脈です。
北アメリカの東側には、アメリカ合衆国東部にのびる山脈があります。
西のロッキー山脈と区別して、東の山脈がアパラチア山脈です。
では、「北アメリカ州をながめて」の問題を一緒に解いていきましょう。
この部分は、北アメリカ州に住む人々や文化、言語、移民、貿易のつながりについて学ぶところです。
北アメリカは、もともと先住民が暮らしていた地域ですが、その後、ヨーロッパから多くの人々が移住してきました。
そのため、宗教や言語、文化にヨーロッパの影響が強く見られます。
また、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの結びつきも重要です。
まず、最初の問題です。
先住民について学ぶ問題です。
「北アメリカには先住民(⑨ ネイティブアメリカン)が暮らしていたが、17世紀以降にヨーロッパからの移民が土地をうばって開拓を進めた。」という問題です。
答えは、ネイティブアメリカンです。
北アメリカにもともと暮らしていた人々を表す語なので、ネイティブアメリカンが入ります。
その後にヨーロッパからの移民が増えたことが、北アメリカの歴史の大きな流れです。
次は、宗教について学ぶ問題です。
「開拓が進むとともに、ヨーロッパの文化が北アメリカに広まり、宗教では(⑩ キリスト教)が広く信仰されるようになった。」という問題です。
答えは、キリスト教です。
ヨーロッパからの移民が文化を広めたので、宗教でもヨーロッパの影響を強く受けました。
そのため、北アメリカではキリスト教が広く信仰されるようになりました。
次は、言語について学ぶ問題です。
「カナダでは、英語とともに(⑪ フランス語)が使われている。」という問題です。
答えは、フランス語です。
カナダには、イギリスだけでなくフランスの影響を受けた地域もあります。
そのため、英語とともにフランス語も使われています。
次は、メキシコの言語について学ぶ問題です。
「メキシコでは、英語ではなく(⑫ スペイン語)が使われている。」という問題です。
答えは、スペイン語です。
メキシコはスペインの支配を受けた歴史があるため、今もスペイン語が使われています。
北アメリカの中でも、国によって使う言語がちがうことが大切です。
次は、働く人について学ぶ問題です。
「アメリカ合衆国では農業や工業で多くの(⑬ 移民)が働いてきた。」という問題です。
答えは、移民です。
アメリカ合衆国には、ほかの国や地域から多くの人々が移り住んできました。
農業や工業を支える働き手として、多くの移民が重要な役割を果たしてきたことがわかります。
次は、貿易協定について学ぶ問題です。
「アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3か国が結んだ北米自由貿易協定(NAFTA)は、米国・メキシコ・カナダ協定(⑭ USMCA)へと発展している。」という問題です。
答えは、USMCAです。
北アメリカでは、近くにある国どうしで貿易の結びつきを強めています。
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの3か国のつながりを表す大切な語句です。
では、「巨大な農業生産力」の問題を一緒に解いていきましょう。
ここでは、アメリカ合衆国の農業がなぜ大規模なのかを考えていきます。
まず、最初の問題です。
農業のやり方について学ぶ問題です。
「アメリカ合衆国には広大な農業用地があり、それぞれの地域の環境に適した農作物を栽培する(⑮ 適地適作)が行われている。」という問題です。
答えは、適地適作です。
広い国土では、地域によって気候や土地のようすがちがいます。
その土地に合った作物を育てるほうが生産しやすいので、適地適作が行われています。
次は、農業の経営について学ぶ問題です。
「少ない労働力で広い面積の農地を経営する(⑯ 企業的な農業)が中心で、バイオテクノロジーを利用した新種の開発なども行われる。」という問題です。
答えは、企業的な農業です。
アメリカ合衆国では、少ない人数で広い農地を経営する大規模な農業が行われています。
家族だけの小さな農業ではなく、会社のように大きな規模で行う農業なので、企業的な農業といいます。
次は、農園について学ぶ問題です。
「農業関連の巨大企業はメキシコなどに積極的に進出し、(⑰ プランテーション)や鉄道などを経営して、地域に多大な影響をあたえている。」という問題です。
答えは、プランテーションです。
プランテーションは、商品作物を大規模に栽培する農園です。
巨大企業が農業だけでなく、鉄道なども経営して地域に大きな影響をあたえることが読み取れます。
次は、巨大商社について学ぶ問題です。
「農業関連の事業を展開するアグリビジネスの中でも、穀物をあつかう巨大商社は(⑱ 穀物メジャー)とよばれ、影響力が世界におよぶ。」という問題です。
答えは、穀物メジャーです。
農業に関係するいろいろな仕事をまとめてアグリビジネスといいます。
たとえば、作物をつくる、肥料や種をつくる、収穫したものを運ぶ、加工して商品にする、世界中に売る
こうした一連の流れすべてに関わるのがアグリビジネスです。
つまり、ただ作るだけの農業ではなく、生産・加工・流通・販売までをまとめて行う大きなビジネスということです。
北アメリカでは、このアグリビジネスがとても発達していて、農業を専門とするアグリビジネスの企業がアメリカには多くあります。
その中で特に大きな力を持つ企業は、穀物メジャーと呼ばれています。
重要ポイントをまとめます。
北アメリカの地形は、西にロッキー山脈、東にアパラチア山脈、その間にグレートプレーンズや中央平原が広がる形が大切です。
ミシシッピ川、五大湖、メキシコ湾の位置も地図でおさえましょう。
北アメリカ州では、ヨーロッパからの移民の影響で、宗教や言語に特色が見られます。
カナダではフランス語、メキシコではスペイン語が使われることも重要です。
アメリカ合衆国の農業は、広い土地を生かした適地適作と、少ない労働力で広く経営する企業的な農業が特徴です。
さらに、センターピボット、プランテーション、穀物メジャーも重要な語句です。
確認問題です。
北アメリカの太平洋側に連なる山脈は何ですか。
ロッキー山脈です。
アメリカ合衆国の北に位置する国は何ですか。
カナダです。
アメリカ合衆国とカナダの国境の湖を何といいますか。
五大湖です。
北アメリカにもともと暮らしていた先住民を何といいますか。
ネイティブアメリカンです。
カナダで英語とともに使われている言語は何ですか。
フランス語です。
メキシコで使われている言語は何ですか。
スペイン語です。
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコの協定で、NAFTAが発展したものは何ですか。
USMCAです。
それぞれの地域の環境に適した農作物を栽培することを何といいますか。
適地適作です。
少ない労働力で広い面積の農地を経営する農業を何といいますか。
企業的な農業です。
穀物をあつかう巨大商社を何といいますか。
穀物メジャーです。