スタディサプリ 確認テスト 地震

地震

Q1. 地下の岩盤がずれて発生した波が伝わったものを何というか。
答え
地震
【解説】 地面がゆれるのは、地下の岩盤がずれたときに生じた波(地震波)が周囲に伝わるからである。つまり地震とは、地下のずれによって生じた波が伝わり、地面がゆれる現象を指す。

Q2. 地震が発生した地点を何というか。
答え
震源
【解説】 地下で岩盤がずれ、地震波が出発した場所が震源である。地図上で示される「どこで起きた地震か」は、地表の地点(震央)で表されるが、実際に発生したのは地下の震源である点が重要。

Q3. 震源の真上の地表の地点を何というか。
答え
震央
【解説】 震央は「震源の真上の地表の点」である。震源は地下、震央は地表なので、同じ場所を指しているように見えても、位置(地下か地表か)が違う。

Q4. 観測点から震源までの距離を何というか。
答え
震源距離
【解説】 観測点(地震計がある地点)から、地下の震源までの距離が震源距離である。地下の点までの距離なので、地表だけの距離(震央距離)とは区別して覚える。

Q5. 観測点から震央までの距離を何というか。
答え
震央距離
【解説】 観測点から地表の震央までの距離が震央距離である。地図上の2点(観測点と震央)の距離として考えやすいのが特徴。

Q6. 震央から震源までの距離を何というか。
答え
震源の深さ
【解説】 震源の深さは、地表の震央から地下の震源までの「上下方向の距離」である。 つまり、

地下の点=震源

その真上の地表=震央

その間の深さ=震源の深さ
という関係で整理すると混乱しにくい。

地震の波

Q7. 地震のゆれで,初めに起こる小さなゆれを何というか。
答え
初期微動
【解説】 地震の波はP波S波の2種類からなり,先に速いP波が到着する。P波が伝える小刻みで小さなゆれが初期微動である(図1・表1)。初期微動のあとに,S波が到着して大きなゆれ(主要動)が起こる。

Q8. 地震のゆれで,初めに起こる小さなゆれに続いて起こる大きなゆれを何というか。
答え
主要動
【解説】 S波はP波より遅いが,ゆれが強い(表1)。そのため,P波による初期微動の後に,S波が到着すると大きなゆれである主要動が起こる(図1)。

Q9. 地震の波で,初期微動を伝える波を何というか。
答え
P波
【解説】 P波は地震波のうち最も速く伝わり,到着時のゆれは弱い(表1)。このP波が最初の小刻みなゆれ=初期微動を起こす(図1)。

Q10. 地震の波で,主要動を伝える波を何というか。
答え
S波
【解説】 S波はP波より遅く到着するが,ゆれは強い(表1)。S波が到着してから起こる大きなゆれが主要動である(図1)。

Q11. 図1のaはP波とS波の到着時刻の差を表している。これを何というか。

答え
初期微動継続時間
【解説】 P波が到着して初期微動が始まってから,S波が到着して主要動が始まるまでの時間差を初期微動継続時間という(図1)。この時間差は「P波が先に来て,S波があとから来る」ことで生じる。

Q12. 初期微動継続時間は,震源からの距離が大きいほど長くなるか,短くなるか。
答え
長くなる
【解説】 震源から遠いほど,P波到着とS波到着の間の差が大きくなり,初期微動継続時間は長くなる(図2)。これはP波とS波の速さの差が距離が大きいほど「到着時刻の差」として大きく表れるためである。

Q13. 地震計で動かないものはどれか。以下からすべて選べ。〔ばね おもり 回転ドラム 支柱 ペン〕
答え
おもり,ペン
【解説】 地震計は地面(支柱や回転ドラム側)が動いても,慣性によりおもりとそれにつながるペンは動きにくい(図3)。その結果,記録紙(回転ドラム)にゆれの記録が残る。「地面が動く/おもりとペンは動かない」という仕組みがポイントである。

Q14. 次の式は,地震のゆれが伝わる速さを表す式である。式中の( a )と( b )に入る言葉は何か。
ゆれが伝わる速さ[km/s]=震源からの( a )[km]/地震が発生してからゆれが伝わるまでの( b )[s]
答え
a:距離
b:時間
【解説】 速さは「距離÷時間」で表される。ここでは,震源から観測点までの距離を,ゆれが届くまでにかかった時間で割ることで「地震のゆれが伝わる速さ」を求める(図4)。単位にも注目し,距離はkm,時間はsなので,速さはkm/sになる。

震度とマグニチュード

Q15. 観測点での地震のゆれの大きさを表す指標を何というか。
答え
震度
【解説】 震度は、ある場所(観測点)で実際に感じた地面のゆれの強さを表す指標である。0〜7までの段階で表され、同じ地震でも場所によって震度は異なる(図1)。

Q16. 地震のゆれは、震央を中心としてどのように伝わっていくか。
答え
同心円状に伝わる
【解説】 地震のゆれは、震央を中心に波が広がるように同心円状に伝わる(図2)。そのため、震央からの距離によって震度の分布に違いが出る。

Q17. 震度は、ふつう震源から遠ざかるほどどうなるか。
答え
小さくなる
【解説】 地震のエネルギーは距離が大きくなるほど弱まるため、震央・震源から離れるほど震度は小さくなるのが一般的である(図2)。

Q18. 地震の規模の大きさを表す指標を何というか。
答え
マグニチュード
【解説】 マグニチュードは、地震そのものの規模(放出されたエネルギーの大きさ)を表す指標で、地震1回につき1つの値が決まる。

Q19. マグニチュードを記号で表しなさい。
答え
M
【解説】 マグニチュードは、アルファベットのMで表され、「M6」「M7」のように数値と組み合わせて使われる。

Q20. マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは約何倍になるか。
答え
32倍
【解説】 マグニチュードは対数的な尺度で、1大きくなるごとに地震のエネルギーは約32倍に増える(表1)。

Q21. マグニチュードが2増えると、地震のエネルギーは約何倍になるか。
答え
1000倍
【解説】 マグニチュードが2増えると、32倍×32倍となり、約1000倍のエネルギー差になる。数値が少し違うだけでも、地震の規模が大きく変わる点が重要である。

プレートと地震

Q22. 地球の表面をおおう,板状の厚い岩盤を何というか。
答え
プレート
【解説】 地球の表面は、いくつかの大きな板状の岩盤(=プレート)におおわれている。プレート同士が接する境目では、プレートが動くことでひずみがたまり、地震が起こりやすい(p.154 図1)。

Q23. 日本列島付近にあるプレートは何枚か。
答え
4枚
【解説】 日本列島付近では、4つのプレートが接している(p.154)。複数のプレートの境界に位置するため、日本は地震や火山活動が多い地域になっている。

Q24. 次のうち大陸プレートをすべて選べ。
  ア ユーラシアプレート
  イ フィリピン海プレート
  ウ 太平洋プレート
  エ 北アメリカプレート
答え
ア,エ
【解説】 PDFでは、ユーラシアプレート北アメリカプレート大陸プレート太平洋プレートフィリピン海プレート海洋プレートと示されている(p.154)。そのため大陸プレートはア,エになる。

Q25. 次のうち海洋プレートをすべて選べ。
  ア ユーラシアプレート
  イ フィリピン海プレート
  ウ 太平洋プレート
  エ 北アメリカプレート
答え
イ,ウ
【解説】 日本列島付近の4つのプレートのうち、太平洋プレートフィリピン海プレート海洋プレートである。よって海洋プレートはイ,ウ

Q26. 次の文は日本列島付近のプレートの動きによって地震が起こるしくみを説明している。AとBにあてはまるものは何か。
  ( A )プレートが( B )プレートに引きずりこまれてひずみができる。( A )プレートがひずみにたえきれなくなると反発し,地震が起こる。
答え
A:大陸
B:海洋
【解説】 日本列島付近では、海洋プレート大陸プレートの下へ沈みこむ(引きずりこまれる)動きがあり、その境界でひずみがたまる。ひずみが限界になると、反発してずれが起こり、地震になる。この問題文では、引きずりこまれてひずみができる側をA(大陸)、引きずりこむ側をB(海洋)として答える形になっている(p.156 確認テスト解答)。

Q27. 日本列島付近の地震の震源はどこに集中しているか。
答え
海溝
【解説】 日本列島付近の震源は海溝付近に集中している。海溝は、海洋プレートが沈みこむ場所で、プレート境界にひずみがたまりやすく、地震が多発する。

Q28. 日本列島付近の地震の震源の深さは太平洋側から日本海側に向かってどうなっているか。
答え
深くなっている
【解説】 太平洋側(海溝側)から日本海側へ向かうほど、震源の深さは深くなっているこれは、海洋プレートが斜めに沈みこんでいくため、内陸側ほどプレートが地下深くに達し、深い場所で地震が起こるようになるからである。

地震のしくみ

Q29. 地層に大きな力が加わり、上下または左右にずれた部分を何というか。
答え
断層
【解説】 地層に力が加わると、地層が切れてずれることがある。このずれた部分を断層という。断層が動くこと(断層の活動)が、地震の直接の原因になる。

Q30. 次の図のように、上盤がずり下がった断層を何というか。

答え
正断層
【解説】 正断層は、断層面に対して上側にある上盤が、下側にある下盤に対してずり下がった断層である。地層が引っ張られる力でできやすい。

Q31. 次の図のように、上盤がずり上がった断層を何というか。

答え
逆断層
【解説】 逆断層は、上盤が下盤に対してずり上がった断層である。地層が押し合う力によって生じる。

Q32. 最近活動し、今後も活動する可能性のある断層を何というか。
答え
活断層
【解説】 活断層は、過去に活動し、これからも動く可能性がある断層である。活断層の活動によって、内陸で地震が起こることがある。

Q33. 日本列島付近で起こる地震のうち、陸の地層がずれることで起こる地震を何というか。
答え
内陸型地震
【解説】 内陸型地震は、陸の中にある活断層がずれることで起こる地震である。震源が浅く、局地的に強いゆれになることが多い。

Q34. 内陸型地震は、陸の中の何が動くことで起こるか。
答え
断層
【解説】 内陸型地震は、陸にある断層(とくに活断層)が動くことで発生する。プレート境界ではなく、陸の地層内部のずれが原因である点が特徴。

Q35. 海溝付近でプレートがずれて起こる地震を何というか。
答え
海溝型地震
【解説】 海溝型地震は、海溝付近で海洋プレート大陸プレートがずれることで起こる地震で、規模が大きくなりやすい。

Q36. 海溝型地震により、海底が動いたりして海水が大きく動かされると起こるのは何か。
答え
津波
【解説】 海溝型地震で海底が上下に動くと、その上の海水が一気に押し上げられ、津波が発生する。津波は陸に近づくにつれて高さが増すことがある。

隆起と沈降

Q37. 大地がもち上がることを何というか。
答え
隆起
【解説】 隆起とは、地面全体が上向きに持ち上がることをいう。隆起が起こると、地表の高さが変わり、川や海による侵食の受け方も変化する(図1)。

Q38. 大地が沈むことを何というか。
答え
沈降
【解説】 沈降は、地面が下向きに沈む現象である。沈降が進むと、海水が内陸に入り込み、海岸線の形が大きく変わる(図4)。

Q39. 土地の隆起や沈降によってできる地形を三つ選びなさい。
ア 三角州   イ 海岸段丘
ウ 河岸段丘  エ 扇状地
オ V字谷   カ リアス海岸
答え
イ,ウ,カ
【解説】 海岸段丘河岸段丘は隆起と侵食のくり返しででき、リアス海岸は沈降によってできる。三角州・扇状地・V字谷は、主に堆積や侵食でできる地形である。

Q40. 隆起と海水による侵食を繰り返してできた,海岸付近でみられる段状の地形を何というか。
答え
海岸段丘
【解説】 隆起で地面が持ち上がり、海水の侵食で削られることをくり返すと、海岸付近に段々の地形ができる。これを海岸段丘という(図3)。

Q41. 隆起と川の水による侵食を繰り返してできた,川岸付近でみられる段状の地形を何というか。
答え
河岸段丘
【解説】 隆起によって川底が相対的に高くなり、川が再び深く削り込むことで、川岸に段状の地形ができる。これが河岸段丘である(図1・図2)。

Q42. 大地が沈降してできる海岸線が入り組んだ地形を何というか。
答え
リアス海岸
【解説】 山地や谷が沈降すると、海水が谷に入り込み、海岸線が複雑に入り組む。このような地形をリアス海岸という(図5)。

地震による災害

Q43. 大きな地震が発生したときに発令される、地震の波の到着を知らせる通知を何というか。
答え
緊急地震速報
【解説】 緊急地震速報は、地震が起きた直後に、先に伝わるP波を観測して、強いゆれ(S波)が来る前に知らせる仕組みである(図1)。数秒〜数十秒でも早く知らせることで、身を守る行動につなげる目的がある。

Q44. 大きな地震にともなって海水が大きく動かされると、何が起こるか。
答え
津波
【解説】 海底が地震で上下に動くと、その上の海水が一気に動かされ、津波が発生する(図2)。津波は海岸に近づくにつれて高さが増すことがあり、強い被害をもたらす。

Q45. 大きな地震にともなって津波の発生が予想されるときに発令される、津波の到着を知らせる警報を何警報というか。
答え
津波警報
【解説】 津波警報は、圧力センサーなどで海底の異変をとらえ、データを解析して発表される(図2)。津波が予想される場合、速やかに高い場所へ避難することが重要である。

Q46. 地震が発生した際に予想される被害の範囲や、避難経路・設備などをまとめた地図を何というか。
答え
ハザードマップ
【解説】 ハザードマップは、地震や津波などの災害が起こった場合に想定される被害や、安全な避難経路・避難場所を示した地図である(図3)。事前に確認しておくことで、災害時の行動を早めることができる。

Q47. 地震によって、地面が液体状になることを何というか。
答え
液状化(液状化現象)
【解説】 液状化とは、水を多く含んだ砂地盤が、地震のゆれによって液体のようになる現象である(図4)。その結果、建物が沈んだり、マンホールが浮き上がったりする被害が起こる。