歴史の完全学習 11ページ 資料で練習しよう

11ページ 江戸幕府の成立

資料で練習しよう

1 年表E・Fを見て、次の各問いに答えなさい。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
① Eにあてはまる、資料1の島を何といいますか。

答え
出島
【解説】
出島は、長崎に造られた扇形の人工島です。
幕府は外国との貿易を管理するため、オランダ商館を出島に移しました。

② この政策で完成した体制を何といいますか。
答え
鎖国
【解説】
鎖国とは、外国との交流や貿易を幕府がきびしく制限した体制です。
完全に外国と関係を断ったわけではなく、長崎・対馬・薩摩・松前など限られた窓口で交流しました。

③ この体制下で貿易の窓口になった地域を、地図のア~キから四つ選びなさい。

答え
イ・エ・オ・カ
【解説】
イ=松前
北海道南部にある松前藩です。
アイヌ民族との交易を行っていました。

エ=対馬
朝鮮との外交や貿易を担当した対馬藩です。
朝鮮通信使も対馬を通って来日しました。

オ=長崎
オランダ・中国との貿易を行った港です。
出島が置かれ、幕府が外国との交流を管理しました。

カ=薩摩
現在の鹿児島県にあたる薩摩藩です。
琉球王国を通して、中国との交流を行いました。

鎖国中でも、この四つの地域は外国との交流の窓口として重要でした。

④ 資料2を幕府に提出した国はどこですか。

答え
オランダ
【解説】
資料2は、オランダから幕府に提出された海外情報です。
幕府はオランダを通して、ヨーロッパや海外の情報を得ていました。
教科書ではオランダ風説書(ふうせつがき)と書いてあります。

⑤ Fを行わせた目的を、「海外」の語句を使って説明しなさい。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
答え
幕府が海外の情報を独占するため。
【解説】
風説書によって、幕府は海外の政治や貿易の情報を知ることができました。
海外の情報を幕府が管理することで、国内の支配を安定させようとしました。

2 年表A・Cを見て、次の各問いに答えなさい。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
① Aより前の7世紀半ば、日本が朝鮮半島の国と行った戦いを何といいますか。
答え
白村江の戦い (はくそんこうのたたかい)
【解説】
白村江の戦いは、7世紀半ばに日本が朝鮮半島で唐・新羅の連合軍と戦った戦いです。
この敗北の後、日本は防衛を強めるようになりました。

② Cの将軍の代がわりごとに派遣された、資料3の使節を何といいますか。

答え
朝鮮通信使
【解説】
朝鮮通信使は、朝鮮から日本へ送られた使節です。
将軍の代がわりのときなどに来日し、江戸幕府と朝鮮の友好関係を示しました。

3 年表Gは何世紀のことですか。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
答え
17世紀
【解説】
1644年は1601年から1700年までの間に入るので、17世紀です。
世紀は「西暦の上2けた+1」で考えると分かりやすいです。

4 年表Dを見て、次の各問いに答えなさい。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
① Dにあてはまる国を何といいますか。
答え
琉球王国
【解説】
琉球王国は、現在の沖縄県にあたる地域にあった国です。
1609年に薩摩藩に征服されました。

② Dの国が薩摩藩に征服された後も中国へ朝貢を続けることを認めた理由を、「貴重」の語を使って説明しなさい。
答え
中国の貴重な産物や情報が手に入ったから。
【解説】
琉球王国は中国と交流していたため、中国の産物や情報を得る窓口になりました。
幕府や薩摩藩にとって、それらは貴重だったため、中国との朝貢関係を続けさせました。

③ Dを征服した結果、将軍やDの国王が代わるごとに日本を訪れた使節を、それぞれ何といいますか。
答え
将軍 慶賀使
Dの国王 謝恩使
【解説】
慶賀使は、将軍の代がわりを祝うために送られた使節です。
謝恩使は、琉球王国の国王が代わったときに送られた使節です。

5 年表B・Hについて、資料4は登さん・歩さんが家族旅行で訪れた北海道の博物館の展示で、資料5はそのときの会話です。Xにあてはまる、シャクシャインがアイヌ民族を率いて松前藩に対して戦いを起こした理由を、「不利」の語句を使って書きなさい。
年表
1592 豊臣秀吉が朝鮮を侵略する …A
1604 松前藩が蝦夷地での交易独占を認められる …B
1607 朝鮮の使節が初めて江戸を訪れる …C
1609 薩摩藩が〔 D 〕を征服する  
1641 ある国の商館を長崎の〔 E 〕に移す  
ある国から風説書が届けられるようになる …F
1644 清が中国を統一する …G
1669 シャクシャインの戦いが起こる …H
干鮭100匹に対し、米が28kgから11kgに減らされたね。


答え
アイヌ民族にとって不利な交易になった。
【解説】
資料4では、アイヌ民族が渡す干鮭に対して、松前藩が渡す米の量が減らされたことが示されています。
交換の条件が悪くなり、アイヌ民族にとって不利な交易になったため、シャクシャインの戦いが起こりました。