光合成のしくみ 東進

光合成のしくみ A
1. 次の問いに答えなさい。
(1) 植物が光を受けて無機物から有機物を作り出すはたらきを何というか。
答え
光合成
【解説】
植物は光のエネルギーを使って、二酸化炭素と水からデンプンなどの有機物をつくります。このはたらきを光合成といいます。

(2) (1)の際に材料として気孔から取り入れられる気体は何か。
答え
二酸化炭素
【解説】
光合成では、材料として二酸化炭素が必要です。二酸化炭素は葉の表面にある気孔から取り入れられます。

(3) (1)の際に作られ、気孔から出される気体は何か。
答え
酸素
【解説】
光合成では、有機物がつくられるときに酸素もできます。できた酸素は気孔から外へ出されます。

2. オオカナダモの葉を顕微鏡で観察したところ、図のように、箱のような作りの中に緑色の粒が見られた。次の問いに答えなさい。
(1) 図にみられる、箱のように区切られたつくりを何というか。
答え
細胞
【解説】
植物のからだは小さな部屋のようなつくりが集まってできています。この1つ1つのつくりを細胞といいます。

(2) 図に見られる緑色の粒を何というか。
答え
葉緑体
【解説】
緑色の粒は葉緑体です。葉緑体には光を受け取るしくみがあり、光合成が行われる場所です。

3. 図のように、ふ入りのアサガオの葉の一部をアルミニウムはくでおおって光を当て、どの部分にデンプンができたかを調べる実験をした。次の問いに答えなさい。
(1) デンプンができたことを確かめるために使う、デンプンに反応して青紫色になる液体は何か。
答え
ヨウ素液
【解説】
ヨウ素液はデンプンに反応すると青紫色になります。そのため、葉の中にデンプンができたかどうかを調べることができます。

(2) デンプンによって青紫色になる変化を見やすくするため、アサガオの葉を脱色するときに使う液体は何か。
答え
エタノール
【解説】
葉には緑色の色素があるため、そのままだと色の変化が見にくくなります。エタノールで葉を脱色すると、ヨウ素液による青紫色の変化が見やすくなります。

光合成のしくみ B
1. 図は光合成についてまとめたものである。
次の問いに答えなさい。
(1) 根から運ばれてきた、光合成の原料Aは何か。
答え

【解説】
光合成では、根から吸収された水が茎を通って葉まで運ばれます。水は二酸化炭素とともに、デンプンなどをつくるための原料になります。

(2) 光合成によって作られる気体Bは何か。
答え
酸素
【解説】
光合成では、デンプンなどの養分がつくられるときに酸素もできます。できた酸素は気孔から空気中へ出されます。

(3) Cは、植物の細胞の中にあるつくりで、光合成が行われる小さな緑色の粒を簡単な図で表したものである。Cを何というか。
答え
葉緑体
【解説】
葉緑体は、植物の細胞の中にある緑色の粒です。光を受けて光合成を行う場所なので、葉の緑色の部分でデンプンができます。

2. 図のようにふ入りの葉の一部をアルミニウムはくでおおい、光をじゅうぶんに当ててから葉を切り取った。次に、葉を30秒ほど熱湯につけてからあたためたエタノールにつけた。数分後、その葉を水洗いしてからヨウ素液につけたところ、葉の一部分が濃い青紫色に変化した。次の問いに答えなさい。
(1) 葉が青紫色に変化したことから、そこにできていたことがわかる物質は何か。
答え
デンプン
【解説】
ヨウ素液はデンプンに反応して青紫色になります。そのため、葉が青紫色に変化した部分にはデンプンができていたことがわかります。

(2) 青紫色に変化したのは葉のどの部分か。図2の当てはまる部分に色をぬりなさい。
答え
アルミニウムはくでおおわれていない緑色の部分
【解説】
デンプンができるためには、光と葉緑体が必要です。白いふの部分には葉緑体がなく、アルミニウムはくでおおわれた部分には光が当たりません。そのため、青紫色になるのは、光が当たった緑色の部分です。

光合成のしくみ C
1. 一晩中暗いところに置いたオオカナダモa、bを用意し、aにはその後じゅうぶんに日光を当て、bはそのまま暗いところに置いた。次に、a、bからそれぞれ葉をとって次のA~Dの処理をした。ただし、A~Dは正しい順には並んでいない。次の問いに答えなさい。
A 水で洗う。
B 熱湯につける。
C エタノールに入れる。
D ヨウ素液を加える。
(1) Dのようにプレパラートをつくる前にA~Cの処理をどのような順で行ったか。正しい順に記号を並べて書きなさい。
答え
B → C → A → D
【解説】
まず熱湯につけて葉をやわらかくし、次にエタノールで葉緑体の緑色をぬきます。その後、水で洗ってからヨウ素液を加えると、デンプンがある部分が青紫色に変化して見やすくなります。

(2) 葉緑体を脱色するために行った処理はA~Dのうちどれか。
答え
C
【解説】
葉緑体の緑色をぬくには、エタノールを使います。緑色が残っていると、ヨウ素液による青紫色の変化が見えにくくなるためです。

(3) aとbのプレパラートを顕微鏡で観察すると、それぞれどのように見えるか。次のア~エから1つずつ選びなさい。ただし、は青紫色になった部分を示している。
答え
a ウ
b エ
【解説】
aは日光をじゅうぶんに当てたので、光合成によってデンプンができています。デンプンは葉緑体にできるため、葉緑体の部分が青紫色になります。bは暗いところに置いたままなので光合成が行われず、デンプンができていないため青紫色になりません。

(4) プレパラートを顕微鏡で観察した時、ヨウ素液によって青紫色になって見られた部分にできている物質は何か。
答え
デンプン
【解説】
ヨウ素液はデンプンに反応して青紫色になります。そのため、青紫色に見えた部分には、光合成によってデンプンができていたことがわかります。