新しい文法ワーク p.41

新しい文法ワーク p.41
標準 B
1
活用の種類と活用形 次の各問いに答えましょう。
(1) 次の文章を読んで、あとのⅠ~Ⅲの各問いに答えましょう。
春が①たことは、いろいろなことから②感じることができる。
人々の服装が変わる。重そうで、黒っぽいコートが、軽そうな、明るい色のものに③なれば、空気の色までも何となく明るくなったような気が④する
Ⅰ ①「来」と同じ活用形で使われている動詞を、次から一つ選びましょう。
ア 話せばわかる  イ 早く食べる  ウ よくわからない  エ 休むと思う  オ すぐ行きます  カ 日が沈む時間
答え

【解説】
①「来」は、カ行変格活用の動詞「来る」の連用形です。オの「行きます」の「行き」も連用形なので、同じ活用形です。

ヘルプ 「た」が続くのは連用形。連用形には「ます」も続くね。
Ⅱ ②「感じる」と、活用の種類も活用形も同じものを、次から一つ選びましょう。
ア これから意味を調べるところです。
イ 母は着るものを選ぶのに時間がかかる。
ウ 何にでも逆らいたい年ごろがあるものだ。
エ たきびのけむりがしみて、目が痛い。
答え

【解説】
「感じる」は上一段活用の動詞で、あとに「こと」が続くので連体形です。イの「着る」も上一段活用の連体形なので、活用の種類も活用形も同じです。

ヘルプ 「感じる」の活用の種類から考えて、語幹は「感じ」までだね。
Ⅲ ③「なれ」、④「する」の、A活用の種類、B活用形は何ですか。正しく書きましょう。

答え
A 五段活用
B 仮定形
【解説】
③「なれ」は、終止形に直すと「なる」です。「なる」は五段活用です。また、「なれば」のように「ば」が続いているので仮定形です。


答え
A サ行変格活用
B 終止形
【解説】
④「する」はサ行変格活用の動詞です。文末で言い切る形なので終止形です。

(2) 次の文章を読んで、①五段活用、②上一段活用、③下一段活用、④サ行変格活用、の動詞を一つずつ探して、終止形に直して書きましょう。
長くゆるやかな上り坂が連続して、その向こうには何もない、空以外には。あの坂を越えれば、何か新しいことが起きないか、今はそれを楽しみに歩こう。
答え
① 歩く
② 起きる
③ 越える
④ 連続する
【解説】
文章中の動詞は、「連続し(連続する)」「越え(越える)」「起き(起きる)」「歩こう(歩く)」です。「上り坂」は一語の名詞で、「上る」+「坂」ではありません。

ヘルプ サ行変格活用の動詞には、「〜する」という複合動詞もあるね。
(3) 次の文章から、①未然形、②連用形、③連体形、④仮定形、で使われている動詞をそのまま抜き出しましょう。
人と約束をすれば、当然、責任が伴う。約束を破らないように気をつけてほしい。守れる約束でなければ、約束ではない。
答え
① 破ら
② つけ
③ 守れる
④ すれ
【解説】
①は「破らない」の「破ら」で未然形、②は「つけて」の「つけ」で連用形、③は「守れる約束」の「守れる」で連体形、④は「すれば」の「すれ」で仮定形です。問題文にある形のまま抜き出します。

ヘルプ 仮定形は「ば」が続く。逆に言えば、「ば」の前が仮定形だよ。
(4) 次のア~エのうち、文中に補助動詞を含まないものを一つ選びましょう。
ア 発表会のために、毎日練習してきた。
イ 私の兄は四月から大学生である。
ウ 数学のノートをかばんにしまう。
エ 風で木の葉が遠くに飛んでいく。
答え

【解説】
アは「練習して」+「きた」、イは「大学生で」+「ある」、エは「飛んで」+「いく」で、どれも補助の関係になっています。ウの「しまう」は、本来の意味で使われている動詞なので、補助動詞を含みません。